中村ゆりか:「ギルティ」二面性ある役に反響「うれしい」 第2話では“ドロキュン”が加速!

ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」に出演する中村ゆりかさん(右)と小池徹平さん=読売テレビ提供
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ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」に出演する中村ゆりかさん(右)と小池徹平さん=読売テレビ提供

 女優の新川優愛さん主演の連続ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)に出演している女優の中村ゆりかさん。中村さん演じる及川瑠衣は、爽(さやか、新川さん)の年下の友人で、爽とは本音の女子トークをする間柄。しかし、4月2日放送の第1話のラストでは、爽の夫・一真(小池徹平さん)と瑠衣が不倫している場面が登場し、SNSでは「中村ゆりかのギャップ怖い」など注目を集めた。二面性のある役柄を演じるのは初めてという中村さんが、第1話の反響や、瑠衣を演じる上で苦労したことなどを語った。

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 ドラマは、丘上あいさんのマンガ「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」(講談社)が原作。身近な人々から裏切られ、許されない純愛に揺れるヒロイン・爽が、苦悩しながら強く生きる姿を描く。登場人物が“全員裏切り者”という設定で、毎回、爽に笑顔を向ける人々から裏切りが発覚する。

 中村さん演じる瑠衣は、丸眼鏡をかけた妹キャラ。彼氏について爽に愚痴ったり、爽から夫との関係で相談を受けるなど、爽に懐く素振りを見せていた。一方で、第1話のラストでは、突然眼鏡をはずし、縛っていた髪を解いて、妖艶な女性に“変身”。部屋に招き入れた一真と濃厚なキスをし……という展開が描かれた。

 第1話が放送されると、SNSでは「瑠衣ちゃん怖えええ」「中村ゆりかさんがやば」「ギャップすごすぎて怖い」などのコメントが並んだほか、「中村ゆりかさんの悪女役を見たかったからうれしい」「中村ゆりか可愛い」「一つのドラマの中でも振り幅がすごい 同じ人物なのに別人みたい」などの声が上がっていた。

 中村さんのもとにも反響が届いているといい、「こういった二面性のある役柄を演じさせていただくのは初めてなので、周囲の方からは『よく頑張ったね』と言ってもらえてうれしかったです」と笑顔。友人からは、「ちょっと恥ずかしくて見ていられなかった」「いけないものを見ちゃった」という言葉をもらったという。

 瑠衣を演じる上での苦労について、中村さんは「爽をだまして親友のふりをしている1話の瑠衣は、まだ悪い感じを出してはいけなかったんですけど、先の方の台本を読み込んでいるせいもあって、ついついニヤついて悪い感じの演技を出してしまったりして、『まだダメ』と監督にストップをかけられたりもしました」と告白。「ただ、最初の方で演出の方々とキャッチボールしていたからこそ、二面性のある瑠衣を表現しやすかったと思います」と振り返った。

 4月9日に放送される第2話の見どころについて、中村さんは「爽にとって弱音を吐ける唯一の存在だった瑠衣の裏切りが、2話以降どんどん加速していきます」と“ドロキュン”が加速することを予告。「視聴者の皆さんも、瑠衣のひょう変ぶりを楽しんでいただきながら、罪の炎に一緒にのみ込まれてほしいなと思います」と呼びかけた。

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