BG~身辺警護人~:4月16日から前シリーズを「傑作選」として放送 新シリーズ開始まで順次

連続ドラマ「BG~身辺警護人~」シーズン1の場面写真=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「BG~身辺警護人~」シーズン1の場面写真=テレビ朝日提供

 4月16日にスタート予定だった木村拓哉さん主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)新シリーズの放送延期に伴い、2018年1月期に放送された前シリーズを「傑作選」として厳選して放送することが8日、分かった。テレビ朝日が発表した。新シリーズは新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影スケジュールに影響が出ているが、撮影が再開し、スタートするまで順次、前シリーズの「傑作選」を放送する。16日は前シリーズの第1話を放送。

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 「BG~身辺警護人~」新シリーズは、2018年1月期に放送されたドラマのシーズン2。木村さん主演の連ドラで続編が放送されるのは「HERO」(フジテレビ系)以来、2度目となる。木村さん演じるボディーガードの島崎章が、武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に守り抜く姿を描く。前シリーズでは、丸腰でチーム一丸となって挑む民間ボディーガードたちの物語だったが、新シリーズは、民間警備会社「日ノ出警備保障」の身辺警護課の一員だった章が組織を飛び出し、私設ボディーガードとして奮闘する姿が描かれる。

 「傑作選」第1回となる前シリーズ第1話は、章が警備員として働いていた工事現場に、SPの落合(江口洋介さん)と厚労相の立原愛子(石田ゆり子さん)が乗った自動車が現れ、記者たちに追われている気配を察した章は抜け道を案内する。翌日、章は日ノ出警備保障の社長、今関重信(永島敏行さん)に呼ばれ、新設される身辺警護課への着任を打診される。章は一度は固辞するものの、今関の強い希望を受け入れることにする。

 身辺警護課には、高梨雅也(斎藤工さん)、菅沼まゆ(菜々緒さん)、沢口正太郎(間宮祥太朗さん)、村田五郎(上川隆也さん)が各部署から集められ、厳しい訓練を経て初任務に就く。依頼人はマラソン大会のスポンサー企業会長の大久保佐助(伊武雅刀さん)。大会には、愛子がスターターとして参加を予定しており、愛子には脅迫状が届いていた。警視庁SPの落合は参加を取りやめるよう進言するが、愛子は脅迫に屈しないと参加を決意。一方、身辺警護課では章と高梨が、警備に対する考え方で対立し、そのままマラソン大会の日を迎える……という展開。

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