注目ドラマ紹介:「浦安鉄筋家族」 人気ギャグマンガを佐藤二朗主演で実写ドラマ化

ドラマ「浦安鉄筋家族」の第1話のワンシーン(C)「浦安鉄筋家族」製作委員会
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ドラマ「浦安鉄筋家族」の第1話のワンシーン(C)「浦安鉄筋家族」製作委員会

 俳優の佐藤二朗さん主演のドラマ「浦安鉄筋家族」が、4月10日からテレビ東京の深夜ドラマ枠「ドラマ24」(金曜深夜0時12分)でスタートする。佐藤さんは千葉県浦安市に住むパワフルな一家、大沢木家の父・大沢木大鉄を演じる。水野美紀さん、岸井ゆきのさん、本多力さんらが出演する。

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 第1話「1発目 大鉄ノースモーキン」は、タバコ大好きなタクシー運転手・大鉄(佐藤さん)はある日、妻・順子(水野さん)による家族裁判で「禁煙刑」を言い渡されてしまう。彼氏・花丸木(染谷将太さん)とのデート代が欲しい長女・桜(岸井さん)をはじめとして、家族総出で父の禁煙作戦に協力しようとするが、まさかの監禁・チェイスと、とんでもない大波乱の展開に。果たして、大鉄の禁煙作戦は成功するのか……。

 原作は、浜岡賢次さんが、浦安を舞台にパワフルな一家・大沢木家を描く同名ギャグコメディーマンガ。大鉄の長男・晴郎を本多さん、次男・小鉄を斎藤汰鷹(たいよう)くん、祖父の金鉄を坂田利夫さんが演じる。同局の「諸事情」で、スタッフの愛息キノスケくんが三男・裕太役で出演する。「おっさんずラブ」シリーズの瑠東東一郎さんが監督を務め、演劇集団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんらが脚本を手がける。

 「浦安鉄筋家族」は、1993年にマンガ誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載が始まり、2002年に「元祖!浦安鉄筋家族」、2010年には「毎度!浦安鉄筋家族」にタイトルを変更。現在は「あっぱれ!浦安鉄筋家族」が連載されている。浦安市を舞台に、元気な小学2年生の少年・小鉄やクラスメートらの愉快な日常を描く。1998年、2014年にテレビアニメ化された。

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