テレビ試写室:「浦安鉄筋家族」第7話 ついに放送再開! 家が壊れ、新しい家へ “間違い探し”も楽しんで 「サンボマスター」ゲスト出演

ドラマ「浦安鉄筋家族」の第7話のワンシーン(C)「浦安鉄筋家族」製作委員会
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ドラマ「浦安鉄筋家族」の第7話のワンシーン(C)「浦安鉄筋家族」製作委員会

 ドラマからドキュメンタリー、バラエティー、アニメまで、さまざまなジャンルのテレビ番組を放送前に確認した記者がレビューをつづる「テレビ試写室」。今回は8月21日深夜からいよいよ放送が再開される佐藤二朗さん主演のドラマ「浦安鉄筋家族」(テレビ東京、金曜深夜0時12分)の第7話だ。

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 「あわや撮影再開できない!?」という大混乱を乗り越え、新しい家が見つかった。そんな“新”大沢木家と、“旧”大沢木家でのシーンが入り乱れた第7話。1年に1度の結婚記念日に、夫婦水入らずで晩酌を……。そんな思いから順子(水野美紀さん)が買った一升瓶。しかし、何をやってもフタが開かない。

 冒頭では、佐藤さん演じる父・大鉄が「お母ちゃん、家が壊れたって聞いたんだけど」と自ら触れて、「おめーら、あんまり人の家の中を細かく見ないで」と訴える。劇中でも「いつもとちがう家」と“家いじり”する場面がたびたび登場する。

 あれ? 冷蔵庫の隣は食器棚だったような……。どの場面が新しい家なのか、“間違い探し”をしても面白いと思う。家は変わっても、変わらず全力でハイテンションな大沢木家の面々。ぜひ、再び楽しんでほしい!

 プロレスラーの橋本大地選手、タレントの武井壮さん、葉加瀬マイさん、ロックバンド「サンボマスター」がゲスト出演する。

 原作は浦安を舞台にパワフルな一家・大沢木家を描く、浜岡賢次さんの同名ギャグコメディーマンガ。4月10日から放送をスタートし、そのハチャメチャぶりが話題を集めてきたが、新型コロナウイルスの影響で放送が中断。撮影休止中には、物語の舞台となる家が取り壊されてしまったことが大きな話題となった。

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