エール:第8回世帯視聴率20.1% 3日連続の大台で好調キープ

NHKの連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
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NHKの連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務める2020年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第8回が4月8日に放送され、平均視聴率(世帯)は20.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。4月6日放送の第6回から、3日連続で20%の大台に乗せ、第2週「運命のかぐや姫」は好調を維持している。

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 第8回は、父・安隆(光石研さん)と琴を演奏するため教会に向かった音(清水香帆さん)は、後の人生に大きな影響を与える人となるオペラ歌手の双浦環(柴咲コウさん)の歌を聞いて、その姿にくぎ付けになる。環と話した音は、すっかり夢見心地。自分も歌を習いたいと言い始める。それからは姉の吟(本間叶愛さん)や妹の梅(新津ちせちゃん)が不思議に思うほど、学芸会の練習に一生懸命取り組む音だったが、ある日、関内家に思いもよらない出来事が勃発する……という展開だった。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂さん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

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