志村けんさん:次週「エール」に登場 日本を代表する西洋音楽の作曲家に 予告でせりふも

朝ドラ「エール」で西洋音楽の作曲家・小山田耕三を演じている志村けんさん (C)NHK
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朝ドラ「エール」で西洋音楽の作曲家・小山田耕三を演じている志村けんさん (C)NHK

 俳優の窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の次週第5週「愛の狂騒曲」の予告映像などがドラマの公式ホームページで4月24日、公開され、新型コロナウイルス感染症のため3月29日に死去した志村けんさんの登場が明かされた。

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 志村さんは日本を代表する西洋音楽の作曲家の小山田耕三を演じ、予告では「本物か、まがいものか、楽しみだね」とのせりふをしゃべるシーンもある。また同予告には、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さん扮(ふん)する、愛知県で音楽関係の興行を取り仕切る鶴亀寅吉(つるかめ・とらきち)の姿も映し出されている。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

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