コンフィデンスマンJP:きょう、傑作選放送 “詐欺師”長澤まさみが華麗にだます! バイヤーに“変身”…標的は石黒賢

「コンフィデンスマンJP」傑作選「美術商編」の登場シーン(C)フジテレビ
1 / 5
「コンフィデンスマンJP」傑作選「美術商編」の登場シーン(C)フジテレビ

 女優の長澤まさみさんが主演し、2018年4月期に放送されたフジテレビ系“月9”ドラマコンフィデンスマンJP」の傑作選「美術商編」が、4月27日午後9時から放送される。ドラマは、「コンゲーム」(信用詐欺)をテーマにした作品で、一見、平凡そうで善良そうな姿をした信用詐欺師の主人公・ダー子(長澤さん)、ボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)が、壮大かつ奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”。

あなたにオススメ

 脚本は連続ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズや映画「ALWAYS 三丁目の夕日」「ミックス。」などの古沢良太さんが担当。長澤さん演じるダー子がターゲットをだますため、キャビンアテンダントや秘書、大物女優に扮装(ふんそう)する姿などが話題となった。

 「美術商編」は、ボクちゃんが画家志望の美大生・須藤ユキ(馬場ふみかさん)と知り合い、ユキが美術評論家の城ケ崎善三(石黒賢さん)にもてあそばれ、自殺未遂にまで追い詰められたと聞く。城ケ崎から金を奪おうと決意したボクちゃんは、ダー子に内緒でリチャードに協力を依頼するが、リチャードはダー子を加えた方がいいと判断し、勝手にダー子に話してしまう。

 才能に恵まれなかった父のせいで、母と苦労してきた城ケ崎は、父のような画家に引導を渡すために独学で美術評論家になり、美術品を鑑定する冠番組を持つまでになった。しかしその裏では、持ち込まれた美術品の鑑定を偽って安く買い上げ、裏社会の顧客に脱税資産やマネーロンダリングの手段としてひそかに売却して大儲けしていた。ダー子は、中国人バイヤーになりすまして城ケ崎のオークションハウスで作品を購入し、信頼を得る。さらに、贋作(がんさく)画家の伴友則(でんでんさん)に、ピカソの「まだ世に知られていない作品」の制作を依頼する……というストーリー。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事