ノーサイド・ゲーム:特別編第2夜 “君嶋”大泉洋と“佐々”林家たま平に「涙が止まらない!」 主題歌「馬と鹿」の挿入タイミングも絶妙

連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」のビジュアル (C)TBS
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連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」のビジュアル (C)TBS

 俳優の大泉洋さん主演のTBSドラマノーサイド・ゲーム」(2019年7月期放送)の特別編・第2夜が5月3日午後8時から同系で放送された。同回では、ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネジャー(GM)を務める君嶋隼人(大泉さん)が、メンバーの佐々一(林家たま平さん)を奮い立たせるシーンが登場。SNSでは「佐々回は涙が止まらない!」「熱いシーン再び!」「佐々ーーー!!」「佐々の頑張りに胸が打たれる」「佐々みたいな選手はチームにも会社にも絶対必要」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

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 原作は池井戸潤さんの同名小説(ダイヤモンド社)。「トキワ自動車」本社で働いていたが工場に左遷され、古豪ながら低迷中のアストロズのGMを兼務することになった君嶋隼人が、自身とチームの再起に挑む姿が描かれた。松たか子さん、眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さん、西郷輝彦さん、中村芝翫(しかん)さんら豪華キャストが出演した。

 第2夜は、君嶋がアストロズの収益が黒字になるよう可能性を探る。前年の平均観客数は非常に少なく、その観客の大多数は無料同然で配られたチケットでの入場者だった。人気も無くチケットも売れなければ黒字化など不可能。そこで、君嶋はファン獲得のために地元密着のボランティア活動を考案する。

 アストロズの選手たちはリーグ優勝を目指し過酷で高度な練習を積み重ねる中、ファンを増やすためのボランティア活動をさせられ、不満を募らせていく。そんな中、活動に関して選手と対立する君嶋は、ボランティアは「未来への投資」と告げ、ファンの獲得に大事だと熱い姿勢で選手たちに伝える。数日後、スタジアムに集客できるのか不安が残る中、アストロズはプラチナリーグ初戦を迎えると、ボランティアで知り合った人たちが観客席にあふれた。

 そんなある日、佐々の言動がきっかけで「府中グリーンカントリークラブ」との取引が破談に。さらに、佐々がチームのためを思って練習を進言するが、その練習中にチームメートがけがをする。佐々は自責の念に駆られ、数日後に退部届を提出する。「府中グリーンカントリークラブ」の責任者に破談になった理由を聞きに行った君嶋は、練習に参加しなかった佐々のもとへ。君嶋は佐々に「君の存在がどれだけ大事か」、雑用や相手チームの分析を行う佐々のことをチームメートたちが「信頼している」「君のサポートなしではアストロズは戦えないことをみんな分かっている」と熱い言葉を投げかける……という展開だった。

 観客で埋め尽くされたスタジアムに選手たちが入ってくるシーンや、君嶋と佐々のシーンでは、シンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが歌う主題歌「馬と鹿」が流れ、SNSでは「このタイミングで馬と鹿!」「絶妙なタイミングで入ってくる」「『馬と鹿』を聞くだけで涙が出てくる!」と絶賛の声が上がった。

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