明日のエール:5月8日 第30回 “幸せになるため”裕一が重大な決断 

NHK連続テレビ小説「エール」第30回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第30回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第6週「ふたりの決意」を放送。5月8日の第30回では……。

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 川俣の教会で、音(二階堂ふみさん)と幼なじみの鉄男(中村蒼さん)から音楽を続けるように心からお願いされた裕一(窪田さん)は、改めて自分の音楽の道と家族のために権藤家を継ぐ道との間で思い悩む。権藤家を訪れた裕一は、祖母の八重(三田和代さん)と伯父の茂兵衛(風間杜夫さん)の話を偶然聞いてしまう。彼らの考えを知って、自分が幸せになるため大切なことは何か、気づいた裕一はある重大な決断をする。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当している。

 第5週「愛の狂騒曲」は、音からの返事が途絶え、いてもたってもいられず音に会うため豊橋にやってきた裕一は、しばらく関内家に滞在することになる。裕一を追ってきた 父・三郎(唐沢寿明さん)は、裕一と音の結婚を認め、福島の家族や伯父の茂兵衛の説得を買って出る。そして、豊橋では鶴亀(古舘伊知郎さん)の持ち込み企画による演奏会が行われ……という展開だった。

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