谷原章介:外出自粛期間中は「仕事休んでいた」 「犯罪症候群Season2」の見どころ語る

連続ドラマ「犯罪症候群Season2」に主演した谷原章介さん=東海テレビ提供
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連続ドラマ「犯罪症候群Season2」に主演した谷原章介さん=東海テレビ提供

 6月6日から東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で放送される連続ドラマ「犯罪症候群Season2」(土曜午後11時40分)で主演を務めた俳優の谷原章介さんのメッセージ映像が6月1日、公開された。メッセージ映像の撮影は緊急事態宣言解除後の5月末に東京都内で行われた。谷原さんは映像で、外出自粛期間について「2カ月間ほぼ仕事を休んでいた」と明かすほか、ドラマで演じた刑事の鏑木護や見どころなどについて語っている。映像はドラマの公式サイトで公開。

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 ドラマは貫井徳郎さんの3部作小説「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」が原作。東海テレビとWOWOWが共同制作し、Season2は2017年6月にWOWOWで放送された。Season1は、玉山鉄二さん主演で同年4月に「オトナの土ドラ」枠で放送された。

 ドラマは、天涯孤独の身で、唯一愛した恋人を殺された刑事の鏑木と、早くに両親を亡くして親代わりに可愛がってきた妹を殺された元後輩の刑事、武藤隆(玉山さん)の葛藤を描く。また、特殊任務の指揮役であり事件解決のためなら手段を選ばない非情な男、環敬吾(渡部篤郎さん)を加えた3人の物語を軸に、闇の深い誘拐事件や殺人事件を取り上げる。

 谷原さんは映像で、演じた鏑木について「鏑木という役を突き詰めていくと人格が崩壊していくような感じがして、身が引きちぎられるような感覚を覚えた」と振り返り、約3年ぶりにドラマが放送されることについては「鏑木、武藤の身に起こったことを自分のこととして考えると、改めて楽しめると思う」と語っている。

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