古川雄大:「エール」“ミュージックティーチャー”で話題 初書籍発売へ「変化を見て、感じて」

初書籍が7月29日に発売される古川雄大さん
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初書籍が7月29日に発売される古川雄大さん

 窪田正孝さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)に、トランスジェンダーの歌の先生・御手洗清太郎(みたらい・きよたろう)役で出演している古川雄大さんの初の書籍「Shine~新時代俳優の全身と前進~」(日経BP社)が7月29日に発売されることが分かった。

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 ミュージカル界を中心に活躍し、「ミュージカル界の新プリンス」などと呼ばれる古川さん。「エール」で演じている御手洗先生は、4月20日放送の第16回から登場。音から「先生」と呼ばれると、「先生はやめて!」と声を荒らげ、「ミュージックティーチャーと呼びなさい」と指示するなど、クセのあるキャラクターが視聴者の注目を集めた。その後は、音の「先生」呼びを、「ミュージックティーチャー」と言い直させようとする御手洗先生の言葉を「ミュージックティ」と途中でぶった切るのが“お約束”になっていて、人気を集めていた。

 書籍は、月刊誌「日経エンタテインメント!」(同)での密着連載(2019年8月号~2020年8月号)を1冊にまとめたもので、掲載時から本文を大幅に追加。古川さんがミュージカルへの思いや、アーティストとして、 新しい映像の仕事への挑戦などを真摯(しんし)に語っていて、舞台「エリザベート」のけいこや、朝ドラ「エール」などの収録現場、 ライブやミュージックビデオ撮影時に撮り下ろした写真も盛り込んだ。四六判、232ページ(予定)、価格は2500円(税抜き)。

 古川さんはあとがきで「新しい環境の中、新しいことに挑戦する日々を、連載という形で皆さんにお届けできたことをとてもうれしく思っています。この1年を経てどう成長してどう変化しているのか見て、感じていただければと思います」と思いをつづっている。

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