福士蒼汰:初のダークヒーロー役で新境地 新ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」で主演

テレビ
9月スタートの「DIVER-特殊潜入班-」で主演を務める福士蒼汰さん

 俳優の福士蒼汰さんが、9月から5週にわたって放送される特別ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で主演を務めることが6月30日、分かった。ドラマは、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載された大沢俊太郎さんの同名マンガが原作で、福士さんは“極悪・最凶のダークヒーロー”黒沢兵悟を演じる。

 兵悟は、10代のときは窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された“D班”と呼ばれる「潜入捜査官チーム」の一員になった。悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、暴力的かつ冷徹に、犯罪者に立ち向かっていくという男。ドラマでは、確実な情報や証拠をつかむため、暴力団や詐欺集団など“悪の組織”に架空の人物になりすまして潜入し捜査を行う“D班”の活躍を描く。カーチェイスやアクションシーンも見どころになるという。撮影は、兵庫・大阪を中心に全て関西で行われる。

 ◇福士蒼汰さんのコメント

 --最凶の潜入捜査官・黒沢兵悟役を演じるにあたって。

 敵の役ではない、ここまでのダークヒーローを演じるのは初めてです。兵悟には“漆黒”のような闇のイメージを強く感じています。ただの黒ではない“漆のような黒”、そして“憂い”を持っている。その闇の深さをご覧いただいた方にも感じていただけたらと思います。手段を選ばない点では、一見、兵悟も「悪」に見えるのですがそこには“必ず悪を倒す”という信念があります。兵悟の「悪」は、本当に「悪」というのか。兵悟は論理的かつ打算的。人間の常識や建前を覆していく男ですね。「悪」とは、「正義」とはなんだろう、と問いかけられます。

 --原作を読んだイメージは?

 兵悟の見事な潜入捜査に、自分自身もまんまとだまされてしまいました(笑い)。 D班もとても魅力的なチームで「こんな組織も実はあるのかな……」と、想像が膨らみました。オレオレ詐欺など、昨今の問題になっている事柄も描かれていて、今だからこそたくさんの人に見ていただきたい題材だと思います。
 
 --“潜入捜査”のために、いろいろな役になり切ることになりますが。

 潜入捜査の度に、兵悟ではない別の誰かの役を演じられると思うと楽しみです。ある種コスプレのように、それぞれになりきって楽しんでできたらいいなと思います。いろんなキャラクター設定、その人格になりきっているときの表情や、服装、潜入捜査のために偽るキャラクターとしてのアクションなど、楽しんでいきたいです。

 --最後に、視聴者へメッセージを。

 仲間と一緒になって悪に向かっていく、という部分とともに、兵悟は潜入捜査官として優秀でありながら、さらに裏の顔がある。チームの中にいても、心の中に溶かし切れない氷を持っている。その氷ってマイナス何度なんだろう、どうなっていくんだろう、という気持ちで最後まで見ていただけるとうれしいです。重厚感や組織の仲間・チームワークで悪に立ち向かっていく爽快感を楽しんでいただける作品に仕上げられるよう頑張ります。ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです。

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