ジェジュン：「僕は歌が歌いたい」でシットコム初挑戦　“本人役”で人前で歌えるまでの軌跡描く

　 韓国出身の歌手ジェジュンさんが、8月1日深夜にスタートする新番組「僕は歌が歌いたい」（日本テレビ）で、シチュエーションコメディー（シットコム）に初挑戦することが7月9日、明らかになった。番組は、新型コロナウイルスによって人前で歌が歌えなくなった「ジェジュン」が再び人前で歌えるまでの軌跡を描いた、半分ドキュメント、半分フィクションのシットコム形式のバラエティー番組。ジェジュンさんは、復帰コンサートを目指す本人役で登場する。

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　番組では、ジェジュンさんのカバーアルバム「Love Covers」（2019年発売）、「Love Covers II」（7月29日発売）に収録された楽曲をもとにストーリーがつながれていく。脚本構成、演出は、昨年配信された動画サイト「Paravi」のドラマ「グラグラメゾン東京～平古祥平の揺れる思い」などを担当した脚本家のオークラさんが手がける。

　お笑いコンビ「アンタッチャブル」、俳優の加藤諒さんも出演する。「アンタッチャブル」はコントバラエティー番組で復帰後初の共演。山崎弘也さんが事務所社長、柴田英嗣さんが事務所社長の知人、加藤さんがマネジャーを演じる。

　ジェジュンさんは「歌を歌うことで皆さんを幸せな気持ちにしたい。シチュエーションコメディーは初めての経験ですが、ご一緒するアンタッチャブルのお二人も久しぶりの共演なんですね。加藤さんが僕のマネジャーさんなのもすてきですし、僕は僕の役だから大丈夫（笑い）と信じて、今から収録がとても楽しみです。皆さんも放送を楽しみにしていてください」とコメント。

　また山崎さんは「久しぶりのコント番組なのでとても気合が入っております！　事務所社長役をやらせていただくので最近は役作りとして奥さんそして子供にも事務所社長と呼んでもらってます。その成果を出したいと思います！」と意気込み、柴田さんは「今回はフィクションですが、早くノンフィクションで、ジェジュンさんが人前で歌えるようになれたら最高ですよね。そのお手伝いのために存分にふざけまーす」と語っている。

　番組は関東ローカルで毎週土曜深夜0時55分放送。全8話。