注目アニメ紹介:「日本沈没2020」 湯浅政明監督が初アニメ化 突然、大地震が… 

アニメ「日本沈没2020」の一場面(C)“JAPAN SINKS:2020”Project Partners
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アニメ「日本沈没2020」の一場面(C)“JAPAN SINKS:2020”Project Partners

 小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作のアニメ「日本沈没2020」が動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で7月9日、配信をスタートした。これまでも映像化されてきた名作で、アニメ化されるのは初めて。「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」「映像研には手を出すな!」などで知られる湯浅政明さんが監督を務めた。

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 「日本沈没」は1973年に発表された小松さんの小説。同年、公開された実写映画は配給収入が約28億2000万円を記録。2006年には、草なぎ剛さん、柴咲コウさんが出演する実写映画も公開され、興行収入が約53億4000万円を記録するなど大ヒットした。

 「日本沈没2020」の舞台は2020年で、日本で突然、大地震が起こる。大混乱の中、東京都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩と剛の姉弟らは東京からの脱出を始めるが、沈みゆく日本列島は、容赦なく武藤家の面々を追い詰める。極限状態で突きつけられる生と死、出会いと別れなどが描かれる。

 「SSSS.GRIDMAN」などの上田麗奈さんが歩、「ワールドトリガー」などの村中知さんが剛をそれぞれ演じるほか、声優として佐々木優子さん、てらそままさきさん、吉野裕行さん、森なな子さん、小野賢章さんらが出演する。「映像研には手を出すな!」などのサイエンスSARUが制作する。

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