こち亀:「ジャンプ」に新作読み切り 東京五輪延期で日暮熟睡男の登場なるか!? 

電子コミック「こち亀 日暮パック」のビジュアル(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
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電子コミック「こち亀 日暮パック」のビジュアル(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 秋本治さんの人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の新作読み切りが、7月20日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)33・34合併号に掲載された。「こち亀」は、4年に1度の夏季五輪の時期に名物キャラクターの日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)が登場するが、東京五輪が延期になった2020年に日暮が登場するかが、ファンの間で話題になっている。同号表紙には「四年に一度の“あの男”の登場なるか!?」と掲載された。

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 日暮は、超能力を使ってさまざまな事件を解決するスーパー警察官だが、夏季五輪の時期が終わると4年間ずっと眠り続けるという異色のキャラクター。五輪以外の時期に起こすと超能力を使って暴れて、手が付けられなくなる。

 新作読み切り掲載を記念し、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」、電子書店「ゼブラック」で、日暮が登場するエピソードを選出した「こち亀 日暮パック」を配信した。「週刊少年ジャンプ」電子版の定期購読者を対象に8月2日まで配信される。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。「週刊少年ジャンプ」で1976~2016年に約40年にわたり連載された。コミックスは全200巻。

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