こち亀:1年ぶり「ジャンプ」帰還へ 新作読み切りが今夏掲載 4年に一度の“あの男”登場か?

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のコミックス201巻のカバー(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
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「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のコミックス201巻のカバー(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 秋本治さんの人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の新作読み切りが、夏ごろ発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載されることが分かった。「こち亀」が同誌に掲載されるのは、2023年7月以来、約1年ぶり。今年はパリ五輪が開催されるオリンピックイヤーであることから、4年に一度の夏季五輪の時期に現れる名物キャラクターの日暮熟睡男(ひぐらし・ねるお)が登場するのか、注目される。

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 日暮は、超能力を使ってさまざまな事件を解決するスーパー警察官だが、夏季五輪の時期が終わると4年間ずっと眠り続けるという異色のキャラクター。五輪以外の時期に起こすと超能力を使って暴れて、手が付けられなくなる。前回は、東京五輪が開催された2021年7月に「週刊少年ジャンプ」に掲載された新作読み切りに登場し、話題になった。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。「週刊少年ジャンプ」で1976年に連載を開始し、2016年まで約40年にわたり連載された。コミックスが201巻まで発売されており、累計発行部数は1億5000万部以上。アニメ化、実写化、舞台化、ゲーム化もされた。

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