美 少年:浴衣姿で初主演ドラマ「真夏の少年」のヒット祈願 ヤンキー役の浮所飛貴、役作りは「ごくせん」の松本潤を参考に

連続ドラマ「真夏の少年~19452020」取材会に登場した「美 少年」=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「真夏の少年~19452020」取材会に登場した「美 少年」=テレビ朝日提供

 ジャニーズJr.の6人組人気グループ「美 少年」が7月20日、テレビ朝日(東京都港区)で行われた初主演ドラマ「真夏の少年~19452020」(7月31日スタート、金曜午後11時15分)の取材会に登場。6人はメンバーカラーの浴衣に身を包み、「テレビ朝日稲荷」でヒット祈願を行ったほか、特設ステージでは「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」が歌う主題歌「ENDLESS SUMMER」に合わせて、メンバーの藤井直樹さんが考案したというオリジナルの盆踊りを披露した。

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 ドラマは、それぞれに事情を抱えた「美 少年」のメンバー扮(ふん)する青春真っ盛りの高校生たちと、終戦間際の大宮島(現グアム島)からタイムスリップしてきた軍人・三平三平(博多華丸さん)の出会いを通して、本当の幸せや自由とは何かを世の中に問いかける青春ヒューマンコメディー。

 トークコーナーでは、初めてのヤンキー役に挑む岩崎大昇さん、佐藤龍我(りゅうが)さん、浮所飛貴(うきしょ・ひだか)さんが街中のヤンキーを参考にしようとするも、なかなか見つけられないと役作りの苦労を告白。浮所さんは「松本潤君、岡田准一さん、櫻井翔君など、先輩が過去に出演されていたドラマや映画を見て、雰囲気をつかみました」と明かし、中でも「『ごくせん』の松本君のヤンキー感、ヤンチャさ、クールな感じが、僕の今回の役の目標というか理想です」と語った。

 モンスターペアレントの“毒親”に悩む優等生を演じる那須雄登(ゆうと)さんは、母親役の水野美紀さんとの共演について、「やっぱりカメラが回ったら、水野さんはすさまじいです。モンスターペアレント具合がすごいです(笑い)」と話し、「アドリブも多めに取り入れられているので、笑いをこらえるのが大変」と撮影の様子を語った。

 また、藤井さんと金指一世さんが演じるのは、長谷川京子さん扮する町の権力者の母を持つ双子役。藤井さんは、母親役が長谷川さんだと聞いて「こんなキレイな方がお母さんなのか、恐れ多いな」と思ったといい、「まだお会いできていなくて、早くお会いしていろいろお話できたらいいなと思っています」と明かしながら、金指さんに向かって「いろいろ話してみたいね」と語りかけた。

 一方、金指さんは物語の内容にちなみ、タイムスリップするならどの時代に行きたいか聞かれると「未来」と回答。「10年後ぐらいに行って、未来の美 少年がどうなっているのか見たいです。大きいコンサート会場で羽ばたいているといいな……」とグループとしての展望を語った。

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