ましろのおと:津軽三味線マンガがテレビアニメ化 2021年4月放送 島崎信長出演 制作はシンエイ動画

「ましろのおと」のティザービジュアル(C)羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会
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「ましろのおと」のティザービジュアル(C)羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会

 「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の津軽三味線×青春がテーマのマンガ「ましろのおと」がテレビアニメ化され、2021年4月に放送されることが8月5日、分かった。島崎信長さんが、主人公で青森から単身上京してきた高校生・澤村雪の声優を務める。「からかい上手の高木さん」などの赤城博昭さんが監督を務め、シンエイ動画がアニメを制作。津軽三味線奏者の吉田兄弟が津軽三味線監修を担当する。澤村雪がライブハウスで津軽三味線を演奏する姿を描いたティザービジュアルも公開された。

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 島崎さんは「津軽三味線を中心に、主人公・澤村雪が一人の人間として、そして一人の奏者として成長していく様がとても興味深く、面白いです。個人的には役者として共感する部分も多く、胸が熱くなります。津軽三味線の魅(み)せ方も絶妙で、これまた興味をひかれました」とコメントを寄せている。

 原作者の羅川真里茂さんは「ましろのおとをアニメ化するのに、難題である津軽三味線の演奏シーンと音がどうなるのか。チャレンジングなアニメだと思います。とても楽しみです!」と話している。

 「ましろのおと」は、伝説的な津軽三味線奏者の祖父を亡くした澤村雪が単身、青森から上京し、自らの音を探す姿を描く。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:赤城博昭▽シリーズ構成:加藤環一▽キャラクターデザイン:真島ジロウ▽津軽三味線監修:吉田兄弟▽アニメーション制作:シンエイ動画

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