ましろのおと:テレビアニメがアニメイズムで2021年4月スタート 追加キャストに細谷佳正、宮本侑芽、近藤玲奈、岡本信彦、鈴木達央、本田貴子

「ましろのおと」のビジュアル(C)羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会
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「ましろのおと」のビジュアル(C)羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会

 津軽三味線×青春がテーマのマンガが原作のテレビアニメ「ましろのおと」が、MBS・TBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」で2021年4月から放送されることが11月5日、分かった。主人公・澤村雪の家族と津軽三味線愛好会メンバーの声優陣も発表され、細谷佳正さんが雪の兄・澤村若菜、宮本侑芽さんが雪の同級生・前田朱利、近藤玲奈さんが朱利の幼なじみの山里結、岡本信彦さんが同じく幼なじみの矢口海人、鈴木達央さんが細棹(ほそざお)の経験者の永森雷、本田貴子さんが雪の母・澤村梅子をそれぞれ演じることが分かった。澤村雪や津軽三味線愛好会のメンバーが描かれた第1弾キービジュアルも公開された。

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 細谷さんは「人間の想(おも)いや気持ちの流れを丁寧に描いて、物語を作っていこうとしている作品だと感じました。そしてその意思と同じようなものを、監督や音響監督、スタッフの方々も持って作ろうとしているのかな?と感じました」とコメント。

 宮本さんは「津軽弁などの各方言が、作品の雰囲気をより色とりどりにしているように思いました。そしてそこに交わる疾走感のある三味線演奏により、見ている側の感情が一層盛り上げられ、作品にぐんぐんと引き込まれていきました。実は、劇中の三味線演奏を聞かせていただきながらお芝居をさせていただいたりもしています。マンガ原作のあの迫力がそのまま映像化されます。お楽しみに!」と話している。

 「ましろのおと」は、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の羅川真里茂さんのマンガが原作。伝説的な津軽三味線奏者の祖父を亡くした澤村雪が単身、青森から上京し、自らの音を探す姿を描く。アニメは、「からかい上手の高木さん」などの赤城博昭さんが監督を務め、シンエイ動画が制作する。島崎信長さんが主人公・澤村雪の声優を務める。
 ◇キャスト(敬称略)

 澤村雪:島崎信長▽澤村若菜:細谷佳正▽前田朱利:宮本侑芽▽山里結:近藤玲奈▽矢口海人:岡本信彦▽永森雷:鈴木達央▽澤村梅子:本田貴子

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