ましろのおと:「マガポケ」で48時間限定コミックス無料公開 最終31巻発売記念

「ましろのおと」のコミックス最終31巻のカバー
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「ましろのおと」のコミックス最終31巻のカバー

 津軽三味線を題材にした羅川真里茂さんのマンガ「ましろのおと」のコミックス最終巻となる第31巻が10月17日に発売されることを記念して、第1~28巻が講談社のウェブマンガサービス「マガポケ」で無料公開されることが分かった。15日午前0時~16日の48時間限定で無料公開される。同作は、8月5日発売の連載誌「月刊少年マガジン」(講談社)9月号で最終回を迎え、約12年の連載に幕を下ろした。

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 コミックス最終31巻のフルカラー小冊子付き特装版も10月17日に同時発売される。小冊子には、マンガ「め組の大吾 救国のオレンジ」の曽田正人さん、「ノラガミ」のあだちとかさん、「アトワイトゲーム」の新川直司さん、テレビアニメ「ましろのおと」のキャラクターデザインを担当した真島ジロウさんがイラストを寄稿する。羅川さんと歴代担当編集との対談も収録される。

 津軽三味線奏者の吉田兄弟が監修したサウンドトラック「『ましろのおと』オリジナル・サウンドトラック 津軽三味線音楽集」が今年末に発売されることも発表された。

 「ましろのおと」は、2009年に同誌に読み切りが掲載された後、2010年に連載をスタート。津軽三味線×青春がテーマで、伝説的な津軽三味線奏者の祖父を亡くした澤村雪が単身、青森から上京し、自らの音を探す姿が描かれた。テレビアニメが2021年4~6月に放送されたことも話題になった。

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