ましろのおと:12年の連載に幕 “旋律”堂々終演 テレビアニメ化も話題の津軽三味線マンガ

「月刊少年マガジン」9月号で最終回を迎えた「ましろのおと」のカラーページ
1 / 4
「月刊少年マガジン」9月号で最終回を迎えた「ましろのおと」のカラーページ

 津軽三味線を題材にした羅川真里茂さんのマンガ「ましろのおと」が、8月5日発売の連載誌「月刊少年マガジン」(講談社)9月号で最終回を迎え、約12年の連載に幕を下ろした。同号の巻頭カラーを飾り、「記憶に残る日の本の音 12年に亘(わた)る旋律(ストーリー) 堂々終演。」と掲載された。

ウナギノボリ

 「ましろのおと」は、2009年に同誌に読み切りが掲載された後、2010年に連載をスタート。津軽三味線×青春がテーマで、伝説的な津軽三味線奏者の祖父を亡くした澤村雪が単身、青森から上京し、自らの音を探す姿が描かれた。

 コミックスが第30巻まで発売されており、最終31巻が10月17日に発売される。秘蔵カラーイラストを収録する小冊子付き特装版も同時発売。テレビアニメが2021年4~6月に放送されたことも話題になった。

写真を見る全 4 枚

アニメ 最新記事