放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の満島真之介さんが、10月から「ひかりTV」「dTVチャンネル」で順次配信される連続ドラマ「カレーの唄。」で主演を務めることが8月6日、明らかになった。数々のドラマや映画に出演してきた満島さんの連ドラ初主演作で、両親に捨てられ、世界中を放浪しながら、一人で生きてきた男・天沢陽一郎を演じる。また、優秀な弟にコンプレックスを抱く、芸術家志望の内気な大学生・鈴木二汰役で鈴鹿央士さんの出演が決定。カレーをモチーフに、男同士の絆を描くといい、BS放送「BS12 トゥエルビ」でも放送される。
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ドラマは全12話で、各話ごとに異なる、多種多様なカレーも見どころの一つとなり、東京都内の有名店や隠れた名店、「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)、ハウス食品と共同開発したレシピのカレーなどが登場する。陽一郎が悩みを抱えた登場人物を誘い、おすすめのカレーを一緒に食べながら、相手の悩みを解決する……という内容だ。
さらに、身寄りがない陽一郎を助ける、情に厚い下町の不動産屋経営者・清川薫子役で森口瑤子さん、二汰が片思い中の、同じ大学に通う女子学生・森まどか役で出口夏希さんの出演も発表された。
満島さんは「人生にはカレーがある。それは我々日本人の持つ不思議な共通点なのかもしれない。僕にとってカレーは、人間関係のお手本であります。それぞれの具材が絡み合い高め合う。ゆっくり時間をかけて煮込むことで、そこにしかない独自の味が出来上がる。簡単なようで難しく、奥が深くて終わりがない。このドラマもカレーのように、すてきな仲間との出会いと縁が絡み合い、心温まる味わい深い作品が出来上がりました。『カレーの唄。』が皆さんの心と胃袋を刺激し、愛で満たしてくれるはずです」と思いを語っている。
鈴鹿さんも「カレーは、日本人の生活に深く根付いた食べ物だと思います」と話していて、「それぞれの家庭の味があり、食べ方があり、カレーうどんやカレーパンやカレー味のお菓子。そこら中にカレーがあります。『カレーの唄。』を見ていると、無性にカレーが食べたくなります。このドラマは、カレーのようにキャストやスタッフの方々が素晴らしく融合して、温かくておいしいものになりました。このドラマはまさしくカレーです。見ていて自然と笑顔になるような、幸せを感じることができるすてきなドラマです。ぜひご覧ください」と視聴者に呼びかけていた。
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