良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の第4話が8月9日、15分拡大で放送された。同話では、半沢(堺さん)と“宿敵”大和田(香川照之さん)が手を組み、伊佐山(市川猿之助さん)と三笠副頭取(古田新太さん)を追い込むシーンになると、SNSでは「最強タッグ」「激アツ!」「まさかの共闘!」「少年マンガみたい!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。ツイッターでは、「#半沢直樹」が世界でトレンド1位となり、「#大和田」「#土下座野郎」もトレンド入りした。
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第4話は、スパイラルとアドバイザー契約を結んだ東京セントラル証券と、スパイラル買収をもくろむ電脳雑伎集団とアドバイザー契約を結んだ東京中央銀行が全面戦争に突入した中、半沢が電脳雑伎集団の粉飾決算を暴き、黒幕である東京中央銀行の三笠副頭取と伊佐山を追い詰める……という展開だった。
伊佐山に裏切られた大和田は、半沢から「力を貸していただけませんか?」と提案されるが、「お前なんかと誰が手を組むか! 死んでも嫌だね!」と一度は拒否。しかし、大和田は半沢と手を組み、電脳雑伎集団に500億円の追加融資を決める役員会議に、招き入れる。半沢は、中野渡頭取(北大路欣也さん)の前で、電脳雑伎集団の粉飾決算を暴露し、大和田と共に、三笠副頭取と伊佐山を追い詰めた。
堺さんが、猿之助さんの目を見つめながら大声で問い詰める姿や、猿之助さんが顔の中心に力を入れたり、唇をかみ締めたりしながらくやしがる表情、伊佐山の土下座を見て、香川さんが鬼気迫る表情を見せながら、一滴の涙を流すなど、次々と緊迫したシーンが描かれ、視聴者からは「顔芸大会」「顔芸による顔芸」「顔芸の応酬」「天下一品の顔芸」といった声も上がっていた。
原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズ。2013年7月期に放送された前作は「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を映像化。東京中央銀行の半沢直樹(堺さん)が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。7年ぶりの続編は、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を実写化している。
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