俳優の菅田将暉さん、女優の小松菜奈さんが8月11日、東京都内で行われたダブル主演映画「糸」(瀬々敬久監督、8月21日公開)の完成披露報告会に出席。2人は本作で3度目の共演となるが、菅田さんは「今回は意外と同じシーンはなかったけど、幼少期の思い出ありきのお芝居だったので、“初めまして”の人でなくてよかった」といい、小松さんの変わった部分を聞かれると「いっぱい差し入れするようになりましたね」と明かした。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
小松さんは撮影現場に豚汁を差し入れする予定だったようで、菅田さんは「『寒いから豚汁できませんか?』食材を調達できないかって電話で話していて、バリバリのキャリアウーマンみたいで頼りになるなぁって」とにっこり。また「これまでは撮影の合間に会話した記憶がなかったけど、今回はスイッチングというか、カメラの前に立つ以外の“俳優部”としてのケアが“主演感”を感じた」と話した。
小松さんは、これまで菅田さんと共演した「ディストラクション・ベイビーズ」「溺れるナイフ」は、「激しいシーンが多かった」といい、「今回は王道のラブストーリー。いろんな作品を経て私たちはどう変化したのか、『糸』をどう見せるのかが面白さでもあった。縁というか、またご一緒できてよかった」と笑顔。本作で菅田さんは父親役に初挑戦しているが、「(子役の子が)ずっとかわいいと言っていて毎日その話をしているくらい。子供が好きと聞いていたけど、本当に一緒になって全部全力でしていたのでいいお父さんになるのでは」と新たな一面を発見していた。
メガホンをとった瀬々監督は、2人を間近で見ていて「待ち時間も親しそうにしていた。ただ、芝居を始めるとなれ合いにならないよう2人でやっていた。どこか新しいところに行きたい感じを目指していて素晴らしいと思った」と演技の姿勢を称賛していた。
映画「糸」は1998年にリリースされた中島みゆきさんの名曲をモチーフにしており、平成元年に生まれた男女2人の平成から令和を迎えるまでの31年間のラブストーリーを描く。北海道で生まれ育ち、チーズ工場で働く青年・高橋漣を菅田さん、漣と運命的に出会いつつも中学生の時に離ればなれとなってしまう少女・園田葵を小松さんが演じている。
特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」(テレビ朝日系、2024~25年)でヒロインの甘根幸果を演じた宮部のぞみさん、敵役のリゼル・ジャルダックを演じた鎌田英怜奈(かまた・えれな)さんにイ…
人気グループ「なにわ男子」の高橋恭平さんが、映画「山口くんはワルくない」(守屋健太郎監督、2026年6月5日公開)で主演を務めることが明らかになった。金髪コワモテで関西弁の転校生…
人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが12月4日、東京都内で行われた、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督、5日公開)の前夜祭…
ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督、12月5日公開)が11月26日、日本より一足早く各国で公開を迎え、初週末まで5日間の興…
俳優の永野芽郁さんが、Netflix映画「僕の狂ったフェミ彼女」(小林啓一監督)で、主演を務めることが12月3日、分かった。役作りのためにロングヘアをばっさりとカットし、新たなビ…