13:最終話 “百合亜”桜庭ななみ、“一樹”藤森慎吾と会う決意を固め…

女優の桜庭ななみさんの主演ドラマ「13(サーティーン)」最終話のワンシーン=東海テレビ提供
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女優の桜庭ななみさんの主演ドラマ「13(サーティーン)」最終話のワンシーン=東海テレビ提供

 女優の桜庭ななみさん主演のドラマ13(サーティーン)」(東海テレビ・フジテレビ系)の最終第4話が8月22日に「オトナの土ドラ」枠(土曜午後11時40分)で放送される。予告動画では、藤森慎吾さん演じる黒川一樹が「やっと会えたね、ゆりりん」と話す場面などが公開されている。

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 警察に一樹から直接電話がかかってきて、誘拐した少女の解放条件として、百合亜(桜庭さん)と2人切りで会うことを提示する。永井(青柳翔さん)と佐緒里(遊井亮子さん)は不本意ながら百合亜に協力を求めるが、麻美(板谷由夏さん)は、「犯人に再び会わせることはできない」と声を荒らげる。しかし、百合亜は心の中で、少女を救うために一樹に会う決意を固めていた。

 翌朝、百合亜は、警察と共に一樹から指定されたショッピングモールへ向かう前に渉(井上祐貴さん)と会う。後ろめたい思いを抱える渉に対し、百合亜は「次に会った時は笑ってよ」と笑顔で伝える。その様子に、渉は再び百合亜がどこか遠くへ行ってしまうように感じる。

 いよいよ予定の時刻が近付く。百合亜にGPSを渡した永井は、前夜の取り調べで百合亜を少しでも疑ってしまったことを謝る。百合亜はきっぱりとした表情で「刑事さんは自分の仕事をしただけ。私も、自分のやるべきことをやる」と答える。

 指定場所に1人で向かう百合亜。永井、佐緒里ら刑事は遠巻きに百合亜を囲み、万全の態勢を整えていたが、ふとしたアクシデントで百合亜が警察のモニターの死角に入ってしまう。慌てて永井が現場に駆け付けるが、そこには誰もいなくて……。

 原作は、BBCで放送され、大ヒットした「サーティーン/13 誘拐事件ファイル」。13歳から13年間行方不明となっていた百合亜が突然帰宅した時、止まっていた歯車が動き出す……という物語。日本版では、原作のサスペンス要素をそのままに、家族それぞれのストーリーに注目。同枠初の全4話での放送。

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