良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系、木曜午後10時)に俳優の田中幸太朗さん、東根作寿英(とねさく・としひで)さんがゲスト出演することが8月27日、分かった。田中さんは、葵みどり(石原さん)が勤務する萬津総合病院で薬をもらっているアレルギー性鼻炎の患者・増田航平、東根作さんは在宅医療に特化した笹の葉調剤薬局の代表・仁科敦夫をそれぞれ演じる。田中さん、東根作さんは、9月3日放送の第8話に登場する。
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田中さんは「今回台本をいただき、すごく意義のある役だなと思いました。なぜなら、自分は薬に対して恥ずかしながら少し甘い認識をしていたからです。『薬は飲みきってくださいね』と言われても、風邪薬だからとっておこうとしたこともあります。ですが、それによって大切な人を危険にさらしてしまうかもしれない。思わぬ事故は身近に潜んでいるんだなあと恐ろしくなりました。この番組、この役を通じて皆さんと一緒に勉強できたらと思いますので、ぜひ見てください!」とコメント。
東根作さんは「『アンサング・シンデレラ』は大好きなドラマなので出演はうれしかったです。同時にプレッシャーもありましたが、ポジティブに、ひたむきに作品と役に向き合おうと思いました。今回演じた仁科と自分との共通点はそこにあったかなと思っています。仁科もポジティブに全てを受け入れながら、迷ったり揺れたりしながら日々の仕事に真摯(しんし)に向き合っていたのかなと。今回も皆様の心を揺さぶるドラマになっていると思います」と話している。
野田悠介プロデューサーは「田中幸太朗さん演じる増田は、親なら誰もがやってしまう可能性がある間違った服薬の仕方をしています。何気ない普段の日常の描写を田中さんに繊細に演じていただきました。東根作寿英さん演じる仁科は、在宅医療に特化した調剤薬局に勤めています。最後まで見るという、仁科が志している調剤薬局の信念を、冷静かつ熱く演じていただきました。新しい薬剤師の一面が見られるので、ぜひご覧ください!」とコメントを寄せている。
ドラマは、マンガ誌「月刊コミックゼノン」で連載中の荒井ママレさん作、富野浩充さん医療原案のマンガ「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」が原作。萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、薬剤部のメンバーたちと患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。
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