東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠(土曜午後11時40分)で放送される女優の白石聖さん主演のホラードラマ「恐怖新聞」が、8月29日スタートする。原作は、1970年代の“オカルトブーム”の火付け役となった、つのだじろうさんのオカルトマンガ。映画「リング」シリーズ、映画「スマホを落としただけなのに」シリーズなどで知られる中田秀夫監督らが演出を手掛ける。白石さんは連ドラ初主演で、ホラー作品初挑戦。京都市内の大学に通う女子大生・小野田詩弦を演じる。
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未来の災厄を予言し、読む度に寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生・詩弦の、死と隣り合わせの悪夢を描く作品。詩弦と恋に落ちるバイト先の先輩・松田勇介を「EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE」の佐藤大樹さん、娘思いだが意味深な存在感を醸し出す詩弦の母・歌子を黒木瞳さんが演じる。駿河太郎さん、横田栄司さん、片山友希さん、坂口涼太郎さん、猪野学さんも出演する。
第1話は、詩弦が念願の一人暮らしを始めた日にベッドで眠っていると、午前0時に部屋のドアを乱打する音が。次の瞬間、新聞受けに紙が押し込まれる。「恐怖新聞」の名前と数日後の日付、若い女が転落死するという記事が書かれていた。
宅配サービスのアルバイトを始めた詩弦は、配達を終えて戻る途中、女子高生の自殺を目撃する。それは、新聞で見た通りの光景。バイト先の先輩・勇介は、錯乱する詩弦を心配する。
一方、京都東警察署・刑事の篠崎(駿河さん)は、事件・事故の現場写真に写る一人の“初老の男”が気になり、詩弦を訪ねる。後日、”初老の男”は引っ越し業者の蜷川冬夜(猪野さん)と分かり、篠崎が出向くも、すきを突いて逃げられてしまう。
詩弦は、何かと心配してくれる勇介と付き合うことになったが、泊まりに来た時に新しい恐怖新聞が届く。そこには父・蔵之介(横田さん)の死の予言。しかし、新聞は詩弦にしか見えず、勇介にも信じてもらえない……。
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