MIU404:第10話視聴率11.3%で2桁維持 次回最終回で「すでにロス」の声

連続ドラマ「MIU404」第10話のワンシーン (C)TBS
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連続ドラマ「MIU404」第10話のワンシーン (C)TBS

 綾野剛さんと星野源さんがダブル主演する連続ドラマ「MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)」(TBS系、金曜午後10時)の第10話が8月28日に放送され、平均視聴率(世帯)は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回から10週連続で2桁をキープした。

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 「MIU404」は、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」(共にTBS系)などで知られる野木亜紀子さんが脚本を手がけるオリジナルドラマ。警察内部で“何でも屋”とやゆされながらも、犯人逮捕にすべてを懸ける初動捜査のプロフェッショナルであるという架空の設定の臨時部隊「第4機動捜査隊」(通称、機捜)が、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す。

 綾野さんが機動力と運動神経はピカイチだが機捜経験がなく、刑事の常識にも欠ける伊吹藍(いぶき・あい)、星野さんが観察眼と社交力にたけているものの、自分も他人も信用しない理性的な刑事、志摩一未(しま・かずみ)を演じる。タイトルの「MIU」は、「Mobile Investigative Unit(機動捜査隊)」の頭文字で、「404」は綾野さんと星野さんが演じる機動捜査隊員の2人を指すコールサイン。

 第10話の副題は「Not found」。伊吹と志摩の追っていたエトリが、ドローンに仕掛けられた爆弾で死んだ。司法解剖の結果、エトリの正体は5年前に起きた殺人事件の容疑者と判明。1機捜の糸巻(金井勇太さん)の調べで、エトリはいつもシステム開発に詳しい若い男の指示で行動していたことが分かる。志摩は、その若い男こそ久住(菅田将暉さん)という男ではと考える。一方、ナウチューバー・REC(渡邊圭祐さん)は、逮捕された成川に代わり「浜田」と名乗る情報源から、ドローン爆発事件に関する極秘ファイルを受け取り……という内容だった。

 ドラマは次週が最終回ということで、SNSには「来週で終わっちゃうとか寂しすぎ……」「これは確実にロスになる」「すでにロスが始まってる」などといったコメントがあふれていた。

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