大坂なおみ選手:全米オープン 決勝は「タフな試合に」 準決勝“勝敗の分かれ目”も語る

大坂なおみ選手
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大坂なおみ選手

 8月31日開幕したテニスのグランドスラム(四大大会)の一つ「全米オープンテニス」で、2018年以来の全米制覇を狙う大坂なおみ選手が決勝の舞台に立った。大坂選手がWOWOWのインタビューに応じ、ジェニファー・ブレイディ選手との準決勝の感想、ビクトリア・アザレンカ選手との決勝戦への意気込みを語った。

ウナギノボリ

 --準々決勝の時も優勝を意識して緊張したと言っていましたが、どうでしたか?

 今日も極度の緊張で体が震えていました。昨夜は眠れなかったです。実は大会期間中ずっと眠れていないんです。珍しいことではないのですが。

 --質の高い試合でした。最初の2セットは互角でしたが、3セット目で勝敗を分けたのは何だと思いますか?

 3セット目は彼女のサーブに慣れました。40-0になっても離されないように全てのポイントに食らいつきました。

 --大事なポイントでの集中や経験値で差が出たのでしょうか?

 彼女のプレーはずっと良かったので、私の経験が役立ったかは分かりませんが、(2019年全豪で決勝、WTAファイナルズで対戦した)クビトバもサーブが良く、(状況も)似ていたので、あの試合の経験は役立ったかもしれません。

 --今日は特に動きも良かったと思いますが、自分ではどうでしたか?

 動きが良かったと思います。ボールをよく拾えました。

 --過去2度のGS優勝の時は、全てが早く過ぎて実感がなかったとおっしゃっていましたが、今回はここまでどうですか?

 とても感謝していて、起こっていることを頭で処理できています。これまでの努力でここまで来られているので、とてもハッピーです。

 --決勝の相手について

 アザレンカとは全仏で対戦したのを覚えています。(彼女は)今自信に満ちてプレーしているので、タフな試合になると思います。

 「全米オープンテニス」決勝は、9月13日午前4時45分からWOWOWライブで生中継。同11日午後10時からWOWOWライブで準決勝の「ジェニファー・ブレイディvs大坂なおみ」をリピート放送。同12日午後8時から4回戦「大坂なおみvsアネット・コンタベイト」、同9時25分から準々決勝「大坂なおみvsシェルビー・ロジャーズ」、同10時50分から準決勝「ジェニファー・ブレイディvs大坂なおみ」もリピート放送される。

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