エール:梅から五郎への告白 すごくタメての「好き!」にハナコ岡部「完全にメロメロ」

NHK連続テレビ小説「エール」第69回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第69回の一場面 (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)に、主人公・裕一(窪田さん)に弟子入りする茨城出身の青年・田ノ上五郎を演じている、お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さん。9月14日にドラマ本編が再開すると本格登場し、純朴で真っすぐな五郎としてお茶の間を楽しませてきた。第14週では、一つ屋根の下で暮らす五郎と梅(森七菜さん)との関係性の変化も描かれ、9月17日放送の第69回では、梅が五郎への恋心を認め、告白するシーンもあった。

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 五郎役の岡部さんによると、「実は、僕の撮影初日が梅ちゃんに告白されるシーンだったんです! リハーサルでは、少しタメて『好き』だったんですが、本番ではすごくタメて『好き!』で、初日でやられましたね」とうれしそうに裏話を披露。さらに、「監督とも、五郎は暮らしの中で梅を好きになっていたようにしようと話していましたが、僕的には、完全に最初のシーンでメロメロになっていました」と振り返っていた。

 また岡部さんは、「梅を演じる七菜ちゃんもすごくすてきなんです。僕自身、女優さんとの絡みがほぼなかったので、最初は僕の方が戸惑っていましたが、七菜ちゃんから僕らのコントを見てくれていると話しかけてくれて、それで打ち解けることができました。ハナコのコントで、僕が犬になりきるコントがあるんですけど、そのマネをしてくれたり。その天真らんまんさに打ちのめされて、七菜ちゃんにもメロメロでしたね」と笑顔で語っていた。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

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