人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の宮田俊哉さんが9月19日、東京都内で行われた人気アニメ「妖怪人間べム」の新作アニメ「BEM」の劇場版「劇場版 BEM~BECOME HUMAN~」(博史池畠監督、10月2日公開)の完成披露試写会に登壇した。イベントでは14日に誕生日を迎えた宮田さんをサプライズ祝福。自身が声優を務めたバージェスをはじめとするキャラクターのデコレーションケーキが贈られると、「可愛い!」と感激し、マスコミ陣に「皆さんが撮ってくださっている写真、現像したら僕にください(笑い)!」と大興奮だった。
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この日のイベントは、隣のスクリーンに集まった観客に向けてリモート生中継された。誕生日を祝われた宮田さんは、「お客さんに近い距離でお祝いしてもらうのは今年は無理だろうと思っていました。今日はリモートですけど、こうやって来てくださって、お祝いしてもらえてすごくうれしいです」と笑顔。「32歳になりましたが、去年僕は『日本一可愛い31ちゃい』だと言っていたので、今年は『日本一可愛い32ちゃい』で頑張りたいと思います」とちゃめっ気たっぷりにコメントした。
イベントには、小西克幸さん、M・A・Oさん、小野賢章さんも登壇した。
「妖怪人間ベム」は、醜い体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていく物語。1968年の初放送以来、何度も再放送されてきた名作で、2006年にはリメーク版が制作されたほか、2011年には亀梨和也さん主演で実写化もされた。新作テレビアニメ「BEM」は、「妖怪人間ベム」の生誕50周年を記念して制作され、2019年7~10月に放送された。
劇場版は、「キラッとプリ☆チャン」などの博史さんが監督を務め、「ポケットモンスター」などの冨岡淳広さんが脚本、「青の6号」などの村田蓮爾さんがキャラクター原案を手がける。「攻殻機動隊」シリーズなどのプロダクションI.Gが製作する。テレビアニメに続き、小西さんがベム、M・A・Oさんがベラ、小野さんがベロをそれぞれ演じる。
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