SixTONES高地優吾:「バベル九朔」で菊池風磨とドラマ初共演 「10年以上の付き合いですが…」

10月12日スタートの連続ドラマ「バベル九朔」のポスタービジュアル(NTV/・JS)
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10月12日スタートの連続ドラマ「バベル九朔」のポスタービジュアル(NTV/・JS)

 人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の高地優吾さんが、「Sexy Zone」の菊池風磨さんが主演を務める10月19日深夜スタートの連続ドラマ「バベル九朔」(日本テレビ、月曜深夜0時59分)に出演することが9月21日、明らかになった。菊池さんと高地さんがドラマで共演するのは初めて。

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 菊池さん演じる九朔満大(きゅうさく・みつひろ)の親友・後藤健を演じる高地さんは、「風磨とは、事務所入所当時から10年以上の付き合いですが、初めてのドラマ共演で緊張しました。でも、何シーンか演じたらすぐに慣れて、リラックスできました。撮影中は風磨としてではなく、満大としてコミュニケーションを取っていけたらと思ってます」と語っている。

 「バベル九朔」は、万城目学さんの同名小説(角川文庫/KADOKAWA)が原作。雑居ビル「バベル九朔」の新米管理人となった九朔満大(菊池さん)は、ある日、すべての夢がかなう偽りの世界“バベル”へ巻き込まれる。そこで、現実世界で夢を諦めてしまった親友やビルのテナントの人々を目にする。自分の思い通りになる世界を前に「ずっとここにいたい」と願ってしまうが、ある言葉を口にすると二度と現実世界には戻れなくなる。満大はビルの仲間を救うため、次々と起こる事態に巻き込まれながらも“バベル”に立ち向かう……。公開されたポスタービジュアルは、外に広がる現実と扉の向こうに広がる“バベル”の世界の二面性をイメージしているといい、鍵を持った菊池さんが映っている。

 また、Sexy Zoneが主題歌を担当することも発表された。主題歌のタイトルは「NOT FOUND」で、Sexy Zoneは「10周年イヤーのスタート目前にリリースする最新曲『NOT FOUND』は、バベルの世界観をイメージした、どこか怪しげな雰囲気を帯びたパワフルでクセになるROCKナンバー! 夢見た未来に向かって現状に満足することなく、『物足りない』『満たされない』気持ちを全力でぶつけた」と、コメントを寄せている。

 青野楓さん、川上凛子さん、上地雄輔さんの出演も発表された。カラス女を演じる青野さんは「初めて役名を聞いた時は、正直驚きました! 今まで演じてきた役の中で一番インパクトのある役名です!」と語り、「非現実的なシーンが多く、かなり想像力のいる撮影なので毎回新鮮で楽しんでます。私自身どんなふうになっているのか、放送が今から楽しみです! カラス女は謎が多く、本作では明かされない過去などを想像して楽しんでいただけたらうれしいです!」と語っている。

 「バベル」の世界の謎の少女・白い服の少女役の川上さんは「私はなぜか『謎の少女』を演じさせていただく機会が多いのですが、この作品の謎の少女はミステリアスで、生意気なところもありますが、可愛らしい少女です。この役を演じることができて、本当にうれしいです。精いっぱい、頑張ります」と意気込みをコメント。「現場は緊張感がありますが、とてもワクワク、ドキドキするような撮影が続いています。まだ撮影は続きますが、今、私の感じているこの興奮を、みなさんにもお伝えできるようなすてきな作品になるように思います。ぜひ見てください」と話している。

 上地さんは、満大の父の九朔勝を演じ、「今までと違った撮影スタイルではありますが、順調に撮影が進んでいて、楽しい現場です。アニメのような世界観だなと思いつつ、その中にどれだけリアリティーを注ぎこめるかを考えながら演じています」と振り返り、「17年前に失踪したという謎の多い役で、難しくもありやりがいのある役なので、監督や皆さんと話しながらモノ作りできることは、とても光栄です。風磨くんとは過去に共演してきた仲間でもあるので、親子役を演じることになって、不思議な感覚ですが、早く一緒にお芝居したい気持ちでいっぱいです」と語っている。

 9月21日深夜0時59分から放送の連続ドラマ「節約ロック ちょっと特別編」最終話で、「NOT FOUND」が入った「バベル九朔」のPR映像も公開される。

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