緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
世界的に大ヒットした米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」を日本向けにリメークした連続テレビドラマ「24 JAPAN」(テレビ朝日系、毎週金曜午後11時15分)の放送が10月9日から始まる。米連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランドさん)が、アフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間に、凶悪なテロリストたちと戦う姿を描いたオリジナル版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を全24話で描く。日本版ジャック・バウアーこと獅堂現馬(しどう・げんば)は、唐沢寿明さんが演じる。
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現馬は、オリジナル版の名称を引き継いだCTUに属し、役職は第1支部A班の班長。CTUのメンバーと共に総理候補暗殺計画の阻止という極秘任務にあたる。現馬に信頼されているメンバーで、オリジナル版のニーナ・マイヤーズ(サラ・クラークさん)にあたる女性・水石伊月は栗山千明さん、オリジナル版のトニー・アルメイダ(カルロス・バーナードさん)にあたる伊月の恋人・南条巧は池内博之さんがそれぞれ演じる。
事件に巻き込まれていく女性総理候補・朝倉麗は仲間由紀恵さん、現馬の妻・六花は木村多江さん、娘の美有は桜田ひよりさんがそれぞれ演じる。物語には2020年の最新テクノロジーと世界情勢が取り入れられているといい、キャスト陣と共に、オリジナル版との違いも楽しめる。脚本は長坂秀佳さん。
第1話は、日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の深夜0時、現馬宅から美有がこっそり抜け出したことが発覚。心配した現馬は美有を捜そうとするが、その矢先にCTU東京本部長・郷中兵輔(村上弘明さん)から緊急招集がかかり、「24時間以内に総理候補・朝倉麗を暗殺する計画がある」との情報が入ったという。
一刻を争う状況の中、暗殺計画を阻止すべく、麗の側近とテロリストの接点を洗い出そうとする現馬らCTUの面々。一方、現馬宅では一人残された妻の六花が美有の身を案じていたが、そこに1本の電話がかかってくる。その頃、はるか上空を飛ぶ旅客機の中では、やがて日本中を震撼(しんかん)させる計画が進行していた……。
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