新木優子:高嶋政伸と“美容女子トーク”「お肌がきれいでつい…」 最近の“スクープ”も報告 主演ドラマ「セイレーンの懺悔」生配信リポート

10月12日に「『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信」を行った(左から)池内博之さん、新木優子さん、高嶋政伸さん=WOWOW提供
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10月12日に「『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信」を行った(左から)池内博之さん、新木優子さん、高嶋政伸さん=WOWOW提供

 女優の新木優子さんが10月12日、主演を務めるWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW セイレーンの懺悔(ざんげ)」のスペシャル生配信に、俳優の池内博之さん、高嶋政伸さんと登場。撮影現場では、よく新木さんと高嶋さんで話していたといい、新木さんは「美容の話ができたのが楽しかった」とコメント。「高嶋さんのお肌がきれいなので、ついつい聞いちゃいました。いつも親身に答えてくださって」と明かし、「ちょっとした女子トークでした(笑い)」と笑顔を見せながら振り返った。

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 一方、高嶋さんも「今回の役作りのために8キロ落として、それをキープしないといけないので『満足感があってカロリー控えめのものって何がある?』と新木さんと話をさせていただきました」と“女子トーク”エピソードを披露した。

 「連続ドラマW セイレーンの懺悔」は、“ドラマ化不可能”と言われていた中山七里さんの同名小説が原作。あるつらい過去を抱え報道記者という職を選んだ朝倉多香美(新木さん)は、番組が不祥事続きで窮地に立たされていながらも、誇りを持って仕事に取り組んでいた。そんな中、女子高生誘拐事件が発生。事件を追う多香美は、番組の名誉挽回のためにスクープを狙いながら、自身の過去と向き合っていくことに……というストーリー。池内さんは、多香美を時に厳しく指導しながらも見守る先輩記者・里谷太一、高嶋さんは、警視庁捜査1課の刑事・宮藤賢次を演じる。

 新木さんは、自身初となる記者役で本格的なサスペンスに挑戦。「原作を読ませていただいて、王道のサスペンスでありながら、今までにないような大どんでん返しが面白くて新鮮で、演じるプレッシャーもあったのですが、逆に、スタッフの皆さんと楽しみながら演じることができました」と手応えを語り、「朝倉多香美はすごく正義感が強くて尊敬するところばかりの女性でした。皆さんにも多香美と一緒に作品にのめり込んでいってもらえたらうれしいなと思います」とアピールした。

 生配信では、新木さんと池内さんがスクープを狙う記者、高嶋さんは2人がスクープを狙っている事件を追う刑事役であることにちなんで、3人が最近自身でつかんだ“スクープ”を発表する一幕もあった。新木さんは愛犬について「いくつか芸を教えていて最近気づいたのが、手を回してゴローンってすると、一回転するワザを習得していたんです!」と報告。高嶋さんは「玄米とライ麦パンのおいしさ」を知ったことを挙げ、池内さんは「見たんです! 都心のど真ん中にイタチがいました!」と興奮気味に明かした。

 終盤には、原作者の中山さんからの手紙も紹介され、「開始わずか30秒で『ああ、これは地上波絶対無理だわ』と思わせる導入部。その後も怒濤の地上波NGシーンの連発。当時、作者が報道に対して抱いていた疑念や不信がそのまま映像になった感があります」とドラマの感想が語られた。

 さらに、キャスト3人については「新木さんは心の傷をかばいながら精いっぱい背伸びをしようとしている多香美を見事に演じ、池内さんは男でも頼りたくなるような先輩里谷を体現、宮藤刑事を演じる高嶋さんはせりふが少ないのにおそろしいまでの存在感。原作者として2話以降が楽しみでなりません」と絶賛のコメントが寄せられた。

 最後に、新木さんは視聴者に向けて「サスペンスとしても純粋に楽しんでいただける作品になっています。多香美と同世代の人たちがこれから社会に出て、困難な状況に立ち入ったとしても、頼れる存在が近くにいるということに気付いてもらえる。この作品がそんなきっかけになればすごくうれしいなと思います。この作品はどんな世代にも刺さる作品になっていると思いますので、ぜひ第1話を見てほしいです」とメッセージを伝えた。

 「連続ドラマW セイレーンの懺悔」は、10月18日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムで放送。全4話で、第1話は無料放送。

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