ゆきぽよ:地上波MCに初挑戦 “超ファンタスティックな遺言”がテーマ 自身の葬式には「カラフルな服で来て」

10月21日放送の「超ファンタスティック遺言」でMCを務めるゆきぽよさん(左)と林家木久扇さん=テレビ東京提供
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10月21日放送の「超ファンタスティック遺言」でMCを務めるゆきぽよさん(左)と林家木久扇さん=テレビ東京提供

 モデルでタレントの“ゆきぽよ”こと木村有希さんが、10月21日午後10時から放送される特別番組「超ファンタスティック遺言」(テレビ東京系)で、地上波の番組MCに初挑戦する。ゆきぽよさんは、「ぜひファンの方に見てほしいなって思います!」とアピールしながら、「ファンじゃない方にも、1~2年前のテレビに出始めたころの自分から少しは成長できていると思うので、そのあたりも見てほしいと思います」とコメントしている。

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 番組は「生きているうちに、絶対伝えておかなきゃいけないことがある」「これだけは、言っておかなければ死んでも死に切れない」という思いを持つ人が作った超ファンタスティックな遺言VTRを紹介する。遺言VTRには、閉店が決まった「絶品モツラーメン」の味を後世に残したい夫婦、奈良県の田んぼで叫ぶ女性たちが登場する。

 ゆきぽよさんは、今回のオファーについて「どんな番組だろう? 重い番組なのかな? って思ってたんですけど、実際に収録が始まってVTRを見てみたら、出てくる方々も明るく楽しい方ばかりで、さらに突っ込みどころも満載で面白かったですね。だから、遺言を書くとしたら、VTRに出てくださった方たちのようなファンタスティックな遺言を書きたいです!」とコメント。

 もし、自身が遺言を書くなら「家族に『今までありがとう。犬をよろしくお願いします!』って書くかな」と語り、続けて「お葬式は、参列者の方には『黒い服なんか着てこないで』って言う。カラフルな服装で来てほしい(笑い)。キラキラで可愛い雰囲気にしてほしいです!」と語っている。

 番組について、「VTRでは、こんな人いるんだ!という、すごい肩書の人たちがたくさん出てきて、さらに苦しい環境を乗り越えて明るくポジティブに生きているさまを見ることができるので、とても元気が出ると思います。そこも楽しんで見てもらいたいです!」とアピールしている。

 MCは、ゆきぽよさんと落語家の林家木久扇さんが務める。木久扇さんは収録を終えて、「人様の人生がのぞけて、人生に重くのしかかるものを目の当たりにし、本当に勉強になったことが多いですね。出演できてよかった」とコメント。遺言を残したい人には「私には孫がおりまして、今、中学校1年生と2年生なんですけど、孫に遺言を残したいですね。僕は落語家という職業で面白おかしいことをやって、大勢の方を笑わせているんですけども、そういう職業に就くっていうことは本当に大変なことなんだよと分かってもらいたい」と語っている。

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