天地創造デザイン部:文化庁、国立科学博物館とコラボ 博物館音声ガイドに榎木淳弥、梅原裕一郎、諏訪部順一、竹内良太

「天地創造デザイン部」の文化庁&国立科学博物館コラボポスター(C)蛇蔵&鈴木ツタ・たら子・講談社/天地創造デザイン部製作委員会
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「天地創造デザイン部」の文化庁&国立科学博物館コラボポスター(C)蛇蔵&鈴木ツタ・たら子・講談社/天地創造デザイン部製作委員会

 「月刊モーニング・ツー」(講談社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「天地創造デザイン部」が文化庁、国立科学博物館とコラボすることが11月5日、分かった。国立科学博物館(東京都台東区)で、下田役の榎木淳弥さん、木村役の梅原裕一郎さん、水島役の諏訪部順一さん、海原役の竹内良太さんが音声ガイドを務めることも発表された。文化庁、国立科学博物館とのコラボポスターも公開。コラボポスターは、全国約8800の学校で配布される。

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 国立科学博物館の音声ガイドでは、ラッコのはく製に興奮する下田と海原や、ハゲワシがなぜハゲているのかを真面目に説明する水島、ティラノサウルスの苦労について語る木村など、ユニークな解説が楽しめる。

 「天地創造デザイン部」は、2017年から「月刊モーニング・ツー」で連載中の“生き物創造お仕事コメディー”マンガ。蛇蔵さん、鈴木ツタさんが原作、たら子さんが作画を担当。天地を創造した万能の神(クライアント)の依頼を受けた下請けの天地創造社の面々が、日々奮闘しながら生き物たちを生み出す過程を描く。

 アニメは、「青春ブタ野郎」シリーズなどの増井壮一さんが監督を務め、「SHIROBAKO」「若おかみは小学生!」などの横手美智子さんがシリーズ構成、「マクロスΔ」などの大橋幸子さんがキャラクターデザインをそれぞれ担当する。旭プロダクションが制作する。2021年1月にTOKYO MX、MBS、テレビ愛知ほかでスタート。

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