良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の岸谷五朗さんが主演を務めるスペシャルドラマ「横山秀夫サスペンス モノクロームの反転」が、11月9日午後8時からテレビ東京系で放送される。10月26日に同局で放送された「沈黙のアリバイ」に続く「横山秀夫サスペンス」第2弾となる。
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原作は横山秀夫さんの「F県警」シリーズの同名小説(「第三の時効」所収)。山梨県警本部の強行犯捜査係を舞台に、“県警史上、最強”とうたわれる捜査チームで班長を務める2人の男の生きざまを通して、事件の真相に迫る警察ドラマ。
岸谷さんが演じるのは、山梨県警本部の強行犯捜査係を引っ張る3課・通称“3班”の班長・村瀬恭一。村瀬は本能と直感を武器に捜査を展開する天才肌の刑事だ。仲村トオルさんが演じるのは、強行犯捜査係1課・通称“1班”の班長・朽木泰正。朽木は鋭い洞察力と経験に基づく捜査理論をもとに事件を解決に導き、チームは一番の検挙率を誇るが、笑顔を一切見せず、“青鬼”の異名を持つ孤高の刑事。
ドラマは、山梨県北西部の山間で弓岡雄三(米村亮太朗さん)、洋子(新山千春さん)夫妻と5歳の息子が殺害される一家刺殺事件が発生。村瀬率いる3班が出動するが、1課の課長・田畑(平田満さん)は 朽木率いる1班も出動させる。ぶつかり合う二つの班が一つの事件に挑む異例の事態に。朽木ら1班は、住人の安田明久(今井悠貴さん)から、不審な白い車の目撃情報を得る。そんな中、村瀬は洋子の同級生で中学教師・久米島(福士誠治さん)と持田(石垣佑磨さん)の元へと向かう。意地とプライドがぶつかり合う村瀬と朽木、どちらが先に真相にたどり着くのか……という展開となる。
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