玉袋筋太郎:UFCヘビー級への思い語る ド迫力ぶりに「怪獣映画を超えてるよね」

テレビ
11月14日の「UFC甦る名勝負選!最重量ヘビー級 激闘の歴史」にゲスト出演する玉袋筋太郎さん=WOWOW提供

 世界最高峰の総合格闘技イベント「UFC」のスーパースターの名勝負を紹介する、WOWOWの特別番組「UFC 甦(よみがえ)る名勝負選!」。11月14日の「UFC甦る名勝負選!最重量ヘビー級 激闘の歴史」では、ブロック・レスナー選手、ミルコ・クロコップ選手など、ヘビー級ファイターたちの激闘を振り返る。同日の番組にゲスト出演する、お笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎さんが、収録後に番組の感想やUFCヘビー級への思いなどを語った。

 ◇

 ――今、「UFC 甦る名勝負選!」ヘビー級特集の収録が終わったばかりですが、いかがでしたか?

 いや~、すごかった! これこそ“キング・オブ・モンスターズ”であり、“怪獣総進撃”だったよ。しかもUFCヘビー級は、特撮もCGも使わない生身であの迫力だから。怪獣映画を超えてるよね。

 ――次から次へと、新たなモンスターが現れています。

 だからUFCヘビー級王者は、初代王者のマーク・コールマンから、今、第21代王者のスティーペ・ミオシッチまでいるわけだけど、その防衛回数は、ミオシッチの3回防衛が最高記録というところがすごい。怪獣映画の世界では、ゴジラがずっと王者だけど、UFCヘビー級はもっと弱肉強食で群雄割拠な世界ってことだよね。モンスターの政権交代が次々と行われてきたわけだから。そういうすげえ世界が見られてよかったよ。

 ――2000年代後半に、PRIDEのトップファイターが次々とUFCに出てきたときは、その弱肉強食ぶりが顕著でした。

 そうそう。俺なんか“やっぱりPRIDEファイターが最強だろ”って思っていたところに、ミルコ・クロコップやアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが負けていった、あのショックといったらなかったよ。ただ、そういった結末の残酷さ、勝負の厳しさ、それがまたたまらなく面白くて、UFCにますますハマっていくわけですよ。

 ――最強の打撃を持ったミルコがKO負けして、柔術マジシャンと呼ばれたノゲイラが一本負けを喫するという……。

 ミルコがナパオン・ゴンザガにハイキックで負ける姿なんて見せられた日にゃ、どうするんだってことですよ。あれは俺たちPRIDEを見てたファンにとって、終戦記念日だったよ。

 ――あの日からPRIDEからUFCへ、時代が完全に移ったというか。

 うん、ひっくり返ったね。俺たちの場合、高田延彦さんがヒクソン・グレイシーに負けたとき、最初の終戦記念日を迎えてるんだけど、その後、日本の格闘技は桜庭和志選手の活躍なんかもあって繁栄を築くわけですよ。それが2度目の終戦を迎えた感じかな。ただ、それによって、総合格闘技が本当の意味で世界のものになった気がするな。

 ――今回の番組では、いろんな怪物たちが出てきましたが、一番印象に残った選手は誰ですか?

 みんなすげえけど、やっぱりインパクトでいえば、ブロック・レスナーだろうな。アメリカのプロレス界のトップがUFCに出てくるって面白さがあるしさ。俺たちが以前、夢中になって見ていたPRIDEのヘビー級も藤田和之選手、小川直也選手とかプロレスラーが挑んでいったけど、それがスケールアップしてUFCで行われてるっていうのがいいよ。しかも、WWEっていう世界最大のプロレス団体のチャンピオンが、UFCという総合格闘技の最高峰に出ていって、チャンピオンになってしまうというね。あの金網のオクタゴンに入ろうと決心した、レスナーの腹の据わり方も素晴らしい!

 ――ちょうどヘビー級が新たな時代を迎えそうな時でもあります。

 ダニエル・コーミエも引退して、世代交代の時だからね。次から次へと怪物が出てくるから。恐竜の時代もジュラ紀、白亜紀とか、時代が移り変わっていったけど、UFCヘビー級もそれと同じじゃねえかな。マーク・コールマンとか、ケビン・ランデルマンなんかは、初期の恐竜でさ。今はフランシス・ガヌーとか、進化した恐竜も出てきてる。だから、これからも恐竜の時代はまだまだ続く。UFCヘビー級があるかぎり、恐竜は絶滅しないよ!

 *……特別番組「UFC 甦る名勝負選!最重量ヘビー級 激闘の歴史」は11月14日午前11時からWOWOWライブで放送。12月27日深夜1時半からWOWOWライブでリピート放送。両日ともWOWOWメンバーズオンデマンドで同時配信する。

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