明日のエール：第22週「ふるさとに響く歌」振り返り　鉄男、弟・典男と再会　浩二は思いを寄せるまき子に…

　窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「エール」（総合、月～土曜午前8時ほか）。11月14日は第22週「ふるさとに響く歌」（11月9～13日）を振り返る。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「エール」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。朝ドラ大好き“朝ドラおじさん”ことお笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さんがナビゲートを担当し、平日放送回をすでに見た人も、今回初めて見る人も楽しめるように解説する。

　第22週は、作詞家として大成した鉄男（中村蒼さん）だったが、自らの暗い過去にとらわれ、家族を主題にした歌だけは書けずにいた。裕一（窪田さん）はそんな鉄男に、母校の校歌を一緒に作ろうと誘う。校歌が完成して福島を訪れた2人。そこで鉄男は生き別れの弟・典男（泉澤祐希さん）と再会を果たす。

　一方、裕一の弟の浩二（佐久本宝さん）は、りんご農家を頻繁に訪れていた。実はその家の娘・まき子（志田未来さん）にひそかに思いを寄せているのだが、彼女は戦死した恋人を忘れられずにいた。そして、東京行きが決まったまき子に浩二は……という展開だった。

　「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音（二階堂ふみさん）の、音楽と共に生きる夫婦の物語。