エール:“三郎”唐沢寿明が再々登場 “あの世”から浩二&まき子の結婚祝福、うれし泣きも

NHK連続テレビ小説「エール」第110回に登場した三郎(唐沢寿明さん) (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第110回に登場した三郎(唐沢寿明さん) (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第110回が11月13日に放送され、唐沢寿明さん演じる裕一(窪田さん)と浩二(佐久本宝さん)の父・三郎が再々登場した。

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 第110回は、東京への出発が早まったことにとまどっているまき子(志田未来さん)。浩二は「自分の幸せだけ考えて」とアドバイスする。裕一(窪田さん)と音(二階堂ふみさん)は、浩二の本心を聞き出そうと一緒にお酒を飲むが、浩二は気持ちをなかなか吐き出すことができない。音は、自分の気持ちとしっかり向き合ってほしいと浩二に言う。浩二はまき子に思いを伝え、東京行きを止めると、2人はついに結ばれ……。

 古山家と畠山家の両家が集まってのお祝いの席で、裕一の感動のスピーチのあと、白の着物に頭には天冠という三郎の姿が映し出されると、うれし涙を流しながら「浩二の野郎……。あだ美人もらいやがって。今日はとことん飲むぞ。祝い酒だ。まさ(菊池桃子さん)、お前も飲め」と、あの世から浩二とまき子を祝福。三郎は第87回(10月13日放送)以来の再々登場となった。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

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