青天を衝け:吉沢亮主演の大河、追加キャスト発表 篤君役の上白石萌音、美賀君役の川栄李奈ら20人

大河ドラマ「青天を衝け」で篤君を演じる上白石萌音さん
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大河ドラマ「青天を衝け」で篤君を演じる上白石萌音さん

 俳優の吉沢亮さん主演で2021年2月14日スタート予定の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の追加キャストが11月26日に発表され、女優の上白石萌音さん、川栄李奈さんら20人が出演することが明らかになった。上白石さんは“篤姫”として知られる徳川家定の正室・篤君(天璋院)、川栄さんは徳川慶喜の正室・美賀君を演じる。

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 第12代将軍の徳川家慶役で吉幾三さん、第13代将軍の徳川家定役で渡辺大知さん、家定の乳母・歌橋役で峯村リエさん、徳川慶喜の養祖母・徳信院役で美村里江さん、大老・井伊直弼役で岸谷五朗さん、老中・阿部正弘役で大谷亮平さん、老中・堀田正睦役で佐戸井けん太さん、海防掛(かいぼうがかり)の永井尚志役で中村靖日さんが出演。

 さらに、福井藩主の松平慶永(春嶽)役で要潤さん、福井藩士の橋本左内役で小池徹平さん、尾高家の母・尾高やへ役で手塚理美さん、尾高惇忠の妻・尾高きせ役で手塚真生さん、岡部藩代官の利根吉春役で酒向芳さん、剣術家・真田範之助役で板橋駿谷さん、儒学者・大橋訥庵役で山崎銀之丞さん、水戸藩士・藤田小四郎役で藤原季節さん、慶喜の母・吉子(登美宮)役で原日出子さん、日本に開国を迫った米国海軍軍人のマシュー・ペリー役でモーリー・ロバートソンさんも出演する。

 大谷さん、中村さん、小池さん、手塚真生さん、板橋さん、藤原さん、ロバートソンさんは大河ドラマ初出演となる。さらに、ドラマの題字を写真家の杉本博司さんが手がけることも発表された。

 今回発表されたキャストについて、吉沢さんは「大先輩から同年代の方まで、世代を代表するすばらしい役者さんたち。江戸の皆さんとはなかなか会えないかもしれませんが、江戸で生まれる風を受けて、僕たち血洗島の若者たちも新たな風を生み出していきます。一緒に「青天を衝け」を作っていけることが楽しみです」とコメントを寄せている。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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