中村靖日:「青天を衝け」で大河ドラマに初出演 海防掛の永井尚志役

大河ドラマ「青天を衝け」で永井尚志を演じる中村靖日さん
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大河ドラマ「青天を衝け」で永井尚志を演じる中村靖日さん

 俳優の中村靖日さんが、吉沢亮さん主演で2021年2月14日スタート予定の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」に出演することが11月26日、分かった。中村さんは大河ドラマ初出演。江戸幕府の人物の1人で、海防掛(かいぼうがかり)の永井尚志を演じる。

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 中村さんが演じる永井尚志は、ペリー来航後、海防掛に就任。海防参与となった徳川斉昭(竹中直人さん)の過激な言動に振り回される。将軍継嗣問題では一橋派に属していたため、安政の大獄で罷免された。やがて慶喜(草なぎ剛さん)を補佐する立場となる。

 そのほかに上白石萌音さん、川栄李奈さん、吉幾三さん、渡辺大知さん、大谷亮平さん、要潤さん、小池徹平さん、モーリー・ロバートソンさんらの出演も発表された。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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