香取慎吾:テレ東のせいで芝居に苦手意識? 久しぶりの連ドラに感慨も 「共演NG」中井貴一と“バトンタッチ”

“バトンタッチセレモニー”に参加した香取慎吾さん(右)と中井貴一さん=テレビ東京提供
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“バトンタッチセレモニー”に参加した香取慎吾さん(右)と中井貴一さん=テレビ東京提供

 テレビ東京で月曜午後10時放送の連続ドラマ枠の“バトンタッチセレモニー”がこのほど行われ、12月7日に最終回を迎える「共演NG」で主演を務める中井貴一さんと、同枠で2021年に1月にスタートする「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」に主演する香取慎吾さんが登場。1988年の「あぶない少年III」以来、約33年ぶりのテレ東ドラマ出演となる香取さんは、「お芝居が苦手で緊張するんですけど、その苦手な思いを作ったのがテレビ東京」と明かして笑いを誘った。

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 33年前の当時について「駅からテレビ東京に向かうのがもうイヤで! 学校と両立していたので日によって『今日は学校行くのつまんないからテレビ東京来て楽しいな』とか。『今日は学校に行きたいのに(テレ東に)来てるからスタジオ行くの嫌だな』っていうのも思い出す」と振り返り、「本当に初心に帰る場所です」とコメントした。

 今回のドラマ出演は「本当にうれしいです! 連続ドラマをやらせてもらえる時がまたこうやってくるとは思ってもいなかったので」と語り、「テレビから離れていろんな他の仕事をやらせてもらってる中で、『昔、連ドラやったことあるよ』って思うぐらいだったのが、連続ドラマをまさかやらせてもらえるなんて」と喜んだ。

 香取さんへのアドバイスを求められた中井さんは「覚悟を持つこと」とコメント。「昔の映画というのがテレビに移行して、トレンディードラマを作っていこうとしたり、テレビが伸びていく最中にドラマやっていたので、その一番最初のサイコロを転がすところに今テレビ東京がいるような感じがする」と話し「みんなのノリが今から30年ぐらい前のテレビ界にいる感じがするんですよね。そういう意味ではワクワクしながら覚悟を持ってやるべきだと思います」とエールを送っていた。

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