35歳の少女:第9話視聴率7.2% 鈴木保奈美が倒れ入院 “母”の思いを知った橋本愛が柴咲コウを説得

連続ドラマ「35歳の少女」第9話のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「35歳の少女」第9話のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の柴咲コウさん主演の連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系、土曜午後10時)第9話が12月5日に放送され、平均視聴率(世帯)は7.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 ドラマは、遊川和彦さんの脚本で、「○○妻」のほか「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームによるオリジナル最新作。10歳時の1995年に不慮の事故で長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美(柴咲さん、両親離婚後は時岡姓)の成長を描く。

 第9話では、望美は母多恵(鈴木保奈美さん)が倒れたことに衝撃を受けつつも、危険な状態の母を愛美(橋本愛さん)と進次(田中哲司さん)に任せて病院を後にする。そんな中、愛美は入院道具を取りに行った時岡家で、多恵が倒れる前に書いた日記を見付ける。「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」という多恵の思いを知った愛美は、望美のマンションへ説得に向かう。しかし、別人のようになってしまった望美は聞く耳を持たず、結局言い争いになってしまう。

 自分の幸せだけを考えて生きる決意をした望美は、なぜか再び10歳の自分が現れる夢を見ていた。多恵が倒れたことを機に、それぞれのゆがんでしまった時計の針が動き始める。凍り付いた望美の心に届く言葉はあるのか……というストーリーだった。

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