あのコの夢を見たんです。:最終回迎え、続編希望の声 “山ちゃん”仲野太賀に「最高」「あっぱれ」と話題に

ドラマ「あのコの夢を見たんです。」の最終回のワンシーン(C)「あのコの夢を見たんです。」製作委員会
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ドラマ「あのコの夢を見たんです。」の最終回のワンシーン(C)「あのコの夢を見たんです。」製作委員会

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さんの妄想を描いた短編小説を、俳優の仲野太賀さん主演で実写化した連続ドラマ「あのコの夢を見たんです。」(テレビ東京、金曜深夜0時12分)の最終回が、12月18日深夜に放送された。最終回を迎え、SNSでは「毎回の妄想が楽しかったので続編が見たいな~」「絶対に続編やってほしい」という声が上がっていた。

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 「あのコの夢を見たんです。」は、山里さんが実在する人気女優、アイドル、モデルたちのイメージから創作し、恋愛小説やファンタジー小説の要素も含んだ“妄想物語”。2010年10月から雑誌「B.L.T.」(東京ニュース通信社)で連載がスタートし、2019年4月に16本に厳選した短編小説集として発売された。ドラマでは、既出のエピソードのほか、山里さんが新たに書き下ろしたエピソードも映像化。仲野さんは民放ドラマ初主演。

 中条あやみさん、芳根京子さん、森七菜さん、飯豊まりえさん、大原櫻子さん、山本舞香さん、大友花恋さん、白石聖さん、アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバーの鞘師里保さん、池田エライザさん、橋本愛さんといった豪華女優陣が本人役で出演した。

 最終回では、橋本さんがヒロインを演じた。学校でいつも孤独な山里(仲野さん)は、ノートに妄想物語を書くことで現実から離れて生きていくことができた。物語の中では自分が世界の中心で、決まってヒロインは学園の人気者・愛(橋本さん)だった。

 ある日ノートを開くと、自分の知らない物語の続きが書かれていた。これは現実か、妄想か? そこには愛と山里のある共通点があった……という内容だった。

 SNSでは、「まだまだいろいろな女優でみたいな」「シーズン2ないかなあ」「各話それぞれのヒロインの魅力を最大限に引き出した、とても個性的で面白いドラマだった」など絶賛し続編を希望するコメントが並んだ。

 仲野さんは、現在放送中のドラマ「この恋あたためますか」(TBS系)に、“まこっちゃん”こと新谷誠役で出演中ということで、「山ちゃんも、『この恋あたためますか』のまこっちゃんも、どっちの仲野太賀もよかったなあ」といった声のほか、「各話でさまざまな役を演じた太賀くんのカメレオンっぷりも最高でした。ホントいい役者だ!」「“何にでもなれる俳優”を体現した最高の助演・仲野太賀にあっぱれ」「毎話の女優さんたちもすてきだったけど、とにかく太賀さんがすごかった」と仲野さんの演技も話題を集めていた。

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