VS嵐:13年の歴史に幕 大野智「続いたのはすべてに関わったみなさんのおかげ」 “嵐らしい”終わり方も

バラエティー番組「VS嵐」のロゴ(C)フジテレビ
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バラエティー番組「VS嵐」のロゴ(C)フジテレビ

 人気グループ「嵐」の冠バラエティー番組「VS嵐」(フジテレビ系、木曜午後7時)が、12月24日に最終回を迎えた。約13年にわたって放送されてきた番組について、リーダーの大野智さんは「最初はすぐ終わる番組だと勝手に思っていましたけど、13年も続いたのは本当にすべてに関わったみなさんのおかげだと思っています。視聴者のみなさんもありがとうございました」と感謝し、「『VS嵐』のおかげで僕はいっぱいの芸能人に出会えました」とちゃめっ気たっぷりに締めくくった。

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 最終回は4時間の生放送で進行。番組最後には「打倒嵐連合軍」として参戦した俳優の妻夫木聡さん、佐藤隆太さん、生田斗真さん、「関ジャニ∞」の村上信五さんとゲーム対決を繰り広げたが、最終種目「ボンバーストライカー」で打倒嵐連合軍がオールパーフェクトをたたき出し、嵐チームが敗北する結果となった。

 二宮和也さんは、結果を踏まえ「もうこれが嵐ですよ。みんなに盛り上げていただいて、というのが嵐なんだなと、改めて周りの人に感謝したいと思います。ありがとうございました」とコメント。

 相葉雅紀さんは、「この13年間で嵐というグループをいろんな人に知ってもらえた番組の一つです。見てくださったみなさん本当にありがとうございました。やっぱりこの感じが嵐っぽかったなと。満足です」と振り返った。

 松本潤さんは「2480戦やってきて、その全部が一回も飽きることなく、毎回できたというのは本当にスタッフのみなさんのおかげだと思っています。そして何より番組を楽しんでくださった視聴者のみなさんに改めて感謝申し上げます」と伝えた。
 
 櫻井翔さんは「ゲストのみなさんにとにかく楽しんで帰ってもらう。その笑顔が視聴者のみなさんの笑顔につながると信じて、我々、そしてスタッフ一同、13年間お送りしてきました。長きにわたってご覧いただきありがとうございました」と番組への思いを語った。

 「VS嵐」は、2008年4月から土曜午後1時台に30分番組でスタートし、翌年10月に木曜午後7時に移動。現在の放送枠になってから、24日で477回目の放送となり、約13年の歴史に幕を下ろした。

 2021年1月からは相葉さんが出演する新番組「VS魂」がスタートする。番組は、相葉さんが個性豊かな新レギュラーメンバーと、毎回、豪華ゲストを迎えてさまざまな対決を行うゲームバラエティーで、どんな出演者も笑顔でゲーム対決を楽しめるという「VS嵐」のコンセプトはそのままに、「VS魂」ならではの新しいテイストを加えて、幅広い世代が楽しめる番組を目指す。

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