明日のおちょやん:第4週「どこにも行きとうない」振り返り 千代、岡安を出る決意

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第4週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第4週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。12月26日は第4週「どこにも行きとうない」(12月21~25日)を振り返る。

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 「おちょやん」の毎週土曜は、同週のドラマの“振り返り”回。黒衣(桂吉弥さん)の案内で、ハイライトをイッキ見することができる。

 千代(杉咲さん)が芝居茶屋「岡安」で奉公して8年がたったとき、突然、父のテルヲ(トータス松本さん)が現れ、一緒に暮らそうと持ちかける。その頃、天海一平(成田凌さん)と須賀廼家千之助(星田英利さん)の天海一座が久しぶりに道頓堀に戻ってきて、千代と一平は再会する。しかし、一平は芸子遊びばかりで、芝居に真剣に取り組んでいるようには見えなかった。

 そんなとき、一平はテルヲが借金取りに追われていて、千代を別の店に身売りしようとしていることに気づく。一平はひそかにテルヲに問いただそうとするが、千代もそのことを知ってしまう。千代がそれを拒否すると、今度は借金の取り立て屋から「岡安」への嫌がらせが続くようになった。そのため、ついに千代は店を出ることを決意。女将(おかみ)のシズ(筱原涼子さん)に伝える……という展開だった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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