Snow Man:「滝沢歌舞伎」は「すべてを学べる場所」 映画化ならではの過酷な試練に挑む

映画「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」の場面写真(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会
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映画「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」の場面写真(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

 フジテレビの「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(関東ローカル)で、人気グループ「Snow Man」の特集の第2回が12月25日深夜から放送される。前回に引き続き、映画「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」(滝沢秀明監督)の撮影裏に密着。渡辺翔太さんは「滝沢歌舞伎」を「学校みたい」といい、「パフォーマンス面での成長も滝沢歌舞伎だと思いますし、人としての部分も、全部いっぺんに学べる場所」と話す。

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 「滝沢歌舞伎」は2006年から続く舞台シリーズで、昨年「滝沢歌舞伎ZERO」として新たに生まれ変わり、Snow Manが座長を務めた。今回が初の映画化で、舞台でも人気を誇る桜吹雪の演出や、腹筋太鼓、時代劇で演じる「鼠小僧」といった演目のほか、映画だけで描かれる新たなシーンもある。

 小学生の時に、ダンスの世界大会で準優勝した実力を持つラウールさんは、映画で創作ダンスを披露。なくした恋を歌った曲「Maybe」にのせて、ソロパートをアドリブで踊ることになっており、撮影ではサビの部分で感情を爆発させた圧巻のダンスを見せた。しかし、編集でカットをつなげるため、何度も同じ動きをしなければならず、ラウールさんは苦戦。監督は「(編集の)つながりを考えなくていいです。一発にかけましょう」と撮影プランを変更する。

 感情を乗せたダンスに挑戦したラウールさんは「架空の女の人、一番好きな女の人を思い描いていました」と話し、グループ最年少で現役高校生ながらも「年齢って一つの肩書というだけ。表現したいことを表現して喜んでもらえるようにただ頑張る」と、表現者としての思いを明かす。

 そして、舞台名物である腹筋太鼓の撮影でも、映画ならではの過酷な試練が待ち受ける。腹筋太鼓は、寝そべったメンバーが上体を起こし、腹筋で体を支え続けながら太鼓を打つ演目。撮影では何度もテークを重ねなければならず、バチを握りしめるメンバーの指の皮がむけ、強い痛みが走る。それでも、9人は懸命にたたき続け、限界まで力を振りしぼりながら撮影に挑む。

 「Snow Man デビュー1年目~壁を越え、見えた景色~」エピソード2は、12月25日深夜1時15分から放送。

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