なにわ男子・道枝駿佑:「俺の家の話」で先輩・長瀬智也と初共演 「背中を見て勉強していきたい」 オファー理由は“圧倒的オーラ”

連続ドラマ「俺の家の話」で共演する「TOKIO」の長瀬智也さん(左)と「なにわ男子」の道枝駿佑さん(C)TBS
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連続ドラマ「俺の家の話」で共演する「TOKIO」の長瀬智也さん(左)と「なにわ男子」の道枝駿佑さん(C)TBS

 関西ジャニーズJr.の人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが、「TOKIO」の長瀬智也さん主演で2021年1月22日スタートの連続ドラマ「俺の家の話」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが分かった。道枝さんは今回、長瀬さんとドラマ初共演。長瀬さんについて「クールな一面もありながら、すごく優しい方でした。現場を引っ張っている姿をみて、すごくかっこいいなと思いました」と印象を明かし、「現場でも優しく話しかけてくださり、その背中を見て自分も勉強していきたいです。演技に関しても、これから吸収できるところは吸収していきたいです」と意気込みを語っている。

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 「俺の家の話」は、現役プロレスラーの観山寿一(長瀬さん)と謎の女性介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香さん)が、能楽の人間国宝で主人公の父・観山寿三郎(みやま・じゅさぶろう、西田敏行さん)の介護と遺産相続を巡って激しいバトルのゴングを鳴らす……という展開。長瀬さんが主演した連続ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」「うぬぼれ刑事」などの宮藤官九郎さんが脚本を担当している。

 道枝さんは本作で宮藤さん脚本の作品に初出演。長瀬さん扮(ふん)する観山寿一のおいっ子、長田大州(おさだ・だいす)役で、母親の長田舞を江口のりこさん、父親のO・S・Dをお笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが演じる。

 母親役の江口さんに対し、道枝さんは「同じ関西出身なので、話していると関西弁が自然とでてきてすごく会話が弾みましたし、ずっとテレビで見てきた方なのでお会いできて光栄です。接しやすいので本当のお母さんのように自然と演技に入っていけました」とコメント。父親役の秋山さんとは「自称ラッパー兼ラーメン店経営者の息子役なので、自分もラップを極めて本当の親子のようになりきれればと思います」と話している。

 また、ドラマについては「家族の一人一人のキャラが本当に際立ったホームドラマで、しかも能楽とプロレスも題材にしており、もう一つ新しいジャンルのドラマが生まれたのではないかと思います」と語り、「金曜夜10時はこのドラマを楽しみに3カ月間、毎日お仕事、学校を頑張っていただければと思います。よろしくお願いいたします」とメッセージを伝えた。

 チーフプロデューサーの磯山晶さんは、「昨年、なにわ男子の大阪公演を見て、道枝くんのオーラに圧倒されて今回オファーしました」と出演決定の経緯を明かし、「今までも長瀬くんのドラマで長瀬くんの背中を見て成長した若手は、たくさんいると思います。道枝くんもその道を通って、スターになる逸材だと確信しています。飄々(ひょうひょう)としているが実は熱い思いを持っているという大州役にご期待ください」とコメントしている。

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