おちょやん:第5週「女優になります」 視聴率17.5% 京都で千代は女優への第一歩?

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第5週「女優になります」(1月4~8日)の週間平均視聴率(世帯)が17.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが1月12日、分かった。

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 第5週は、京都にたどり着いた千代(杉咲さん)は、「カフェー・キネマ」という店で、住み込みで働くことにする。店長の宮元(西村さん)は映画好きで、店には同部屋の真理(吉川愛さん)ら女優を目指しながら働く女給たちがたくさんいて、千代もやがて女優になりたいという自分の思いに気付く。そんな時、真理の紹介で山村千鳥一座という劇団の試験を受け、合格する千代。ところが、それは役者としてではなく山村千鳥(若村麻由美さん)の身の回りのお世話役だった。

 いつか芝居のけいこをしてもらおうと思い、千代は懸命に掃除、洗濯など千鳥の身の回りの世話をしていたが、数日後劇団の存続が危機にあることを知る……という展開だった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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